シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

ラッキーマンが全ヒーロー中最強と言われる理由

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※記事のタイトル及び画像と記事の内容は一切関係ありません

 

 

昨日、仕事が終わって仲間と話をしていた時のその人の言葉。

 

「私って運が良いなと思うんです」と。

「仕事で大変な時もあったけど、今は周りの人に恵まれてるから」という理由。

それを聞いて俺は、「それは運が良いというよりは、自分の力で運を掴みとってきてるということなのでは?仕事で大変だった時期に乗り越えずに諦めてたら、今いる周りの人はいなかったのでは?」と聞いてみた。

仲間は「そうなんですかね。でもやっぱり運が良いと思うんです」と。

 

で、さっきツイッターを見てたら、Testosterone@badasceoさんが、

「運が良い」と自分で思う人は運が良い訳ではなく運を引き寄せ掴み取る習慣と実力のある人だ。努力、挑戦、勉強、人徳、人脈、こういった要素が重なって初めてうまい話が舞い込んで来るしその話に乗れるだけの実力が身に着く。運とは良い習慣と実力の賜物だ。運が良い人は今後の人生もずっと運が良い。

というつぶやきをしていて、「あーまさに昨日してたような話だな」と思ったんです。

 

昨日の仲間との話に戻ると、その時に『運』にも2種類あるんじゃないかと言う話をしたんです。

 

1つ目は、『持って生まれたモノ』=いわゆる『ギフト』というやつですかね。

これは、誰が何と言おうと間違いなく存在するやつです。いわゆる『素質』とか『素養』とか『才能』とか『生まれつき』とか言われているものです。

 

2つ目は、Testosterone氏が言っているのと同様な事だと思います。

『自分で掴み取ってきたモノ』ですかね。これは努力で手に入れたりするやつだと思います。継続、挑戦、人脈などなど。昨日はこれを『辿り着くまでドアをこじ開け続ける事』と呼んでました。

 

自分の目標や、何かを成し遂げる時に必要なのはこの2つなのかなと。

そして、後々振り返って「自分て運が良いな」と思える人は、やっぱり周りに人が集まってきたり、自分にとって良い物事が集まってくるんじゃないかなと。

で、1つ目の『ギフト』は2つ目の『自分で掴み取ってきたモノ』にも含まれることが多々ありますよね。持って生まれた資源を有効に活用するからこそ、努力したり挑戦したり人脈作ったりできるわけですから。

そうして、自分にとって良い物事や人が周囲に集まってくる人は、必ずそれらを周囲=社会に還元してるからこそ、それがまた良い効果になって回ってくるという好循環を生んでるのは間違いないよね。そんな話をしてました。

 

で、昨日思ったのは、1つ目の『ギフト』なんですが、これは文字通りギフト=贈り物だと思うんです。誰かからの。

両親なのかご先祖様なのか自然からなのか歴史からなのか神様なのか仏様なのかはたまた宇宙からなのか、それは全くわかりませんが、紛れもなく贈り物だと思うんです。

人によって様々な贈り物を受けてるんだと思います。もちろん、今ここに生きている事が既に贈り物を受け取って始まっていますし。でも、今回のお話は、今生きているという贈り物を前提にした上での『ギフト』についてです。

 

『ギフト』の正しい(?)用法としては、最終的に誰かへ贈るという事だと思うんです。そして、それを受け取った人たちはまた次の人へ贈るという、パスし続けていく連鎖、贈与の話なのかなと。

でもこの『ギフト』を受け取った人が、

「こりゃいいや。これは、俺が生まれつき持ってるもんなんだから俺が楽しむためだけに好きなように使い倒そう」と自分の利益を最大化することだけを考えて、そこで使い切ってしまうという事が今の世の中、というか、古今東西多いのかなと。

例えばそれが、政治家のスキャンダルとかその他愚にもつかないようなくだらない人達が巻き起こすくだらなくてとても迷惑千万な様々な事なのかなと。

 

例えばこの記事。

 

originalnews.nico

 この記事の中で、宮台真司さんが語っているような、『クズ』と表される人達であり、『クソ社会』の元凶なんじゃないかなと。

そういう輩に会ったり見たりすると、どうしようもなく湧き出てくる怒りというか憤りというか。ホントに「消えてなくなれ」と思うんです。

例え、その『クズ』が属する何らかの業界で現在は結果を出している存在だとしても、そいつら『クズ』はどこまでいっても『クズ』なんです。でもその業界内での結果を出している状態だと、それが”正しい事”だと受け取られる事が多々あります。これもホントに腹が立つ。で、こういう『クズ』に限って「俺は死ぬほど努力したから今ここにいる。これを享受するのは当然」とか言ってる。そして人を見下してる。

自分が『主役』で、他は全て『エキストラ』か『風景』だと思ってる。他人は自分にスポットライトをあてて当然だと思い、自分の為に雑用をこなし、自分が立つ舞台の掃除やセットをしておくべきだと思ってる。

そんな人達には1ミリも憧れる事は無かったし、これからもそうだろうなと思うんです。

 

なぜなら、

俺が「カッコいいな」と思うような人達はみんな『ギフト』を正しく使う人だから。

これが昨日の仲間との話でハッキリ分かった事。

 

だから、俺が「カッコいいな」と思う人達は、様々な業界業種身分肩書老若男女有名無名問わずなんだなと明確になりました。

そしてその人たちは周囲の人達に対して間違いなく良い影響を与えてる。自分の人生の『主人公』として人生を全うするために生きていながら、時には誰かの人生や社会全体の中での『脇役』も進んで務めるし、誰かにスポットライトをあてる『スタッフ』も担う。それらも含めて自分の人生だから。

自分の持ってる『ギフト』を正しく認識して、それを世の為人の為に使う事で、自分の目標を達成して、目的を果たそうと生きている人。

そして、こういう人達は間違いなく「自分は運が良かった」って言ってる。

 

俺も、「運が良かった」とこれから先ずっと思えるように、自分の持ってるモノを磨いて価値を高めて誰かに贈って、この社会が少しでも「良いな」と誰かが思えるような関わりしながら生活していこう。

 

 

あ、そういえば、全く関係ないけど「Good Luck!!」も「ギフト」もキムタク主演のドラマのタイトルだった気がする。

 

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