シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

来たぞ大波。乗れるのかのまれるのか!

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先日あったイベントでの出来事で驚いた事があった。
(たくさんあり過ぎて、幾つ目の驚いた事かわからなくなってきた)


今から書く内容は、とても信じがたいような内容だと思うけど、
信じられないかもしれないけど、実際にあった出来事なんです。

先日のイベント時に参加したスタッフがイベントを振り返って言っていた事で衝撃的な言葉があった。
それが次の言葉だ。

 

Iさん:「イベントに出席するお客さんに受付で伝えないといえない事項が5つもあって、最後の方はテンパってうまく伝えられない事があった。5つは多すぎるから、受付の人員増やすべきだったと思う」

 

ちなみに、Iさんは入社5年目で新人の教育係を任されるような脱・若手をしたばっかりのポジションの女性スタッフだ。
そのIさんからこんな言葉がイベントの振り返りとして出てくるなんて!
これには、ホントにびっくりした。
ビックリしすぎて、俺から何か言う事はしなかった。

 

一応、Iさんが行っていた業務の解説をしてみようと思う。

一体どれほど大変な業務内容だったのかを知っておいてもらう必要があるはずだ。


まず、当日のイベントに来場したお客さんは全て予約客で、全部で10名程度。
ただし、来場時間が一度に集中する予定だったので、受付を二手に分けた。
一つは、Iさんが担当する受付。もう一つも全く同じ機能を果たせるように別のスタッフを配置した。
つまり各受付では5名ずつ捌けば何の問題もなく受付業務は完了する。
そして、Iさんが言っていた「伝えないといけない5つの事項」は、受付時の決まり事として明文化されている。
さらに、受付のすぐ近くには他のスタッフがいて受付を済ませたお客さんを各席に誘導する係として立っている。
この状況で、もし仮に自分がテンパってしまったとしたら、すぐにSOSを出せば必ず誰かが助けてくれる事になっている。

 

ここまでが、この話の前提だ。

にもかかわらず、Iさんは上記のような事を言っているのだ。
ビックリするなという方が無理難題だ。

これに対して、このイベントを仕切っていたウチの若手のKくんがIさんに素朴な質問をしていた。

K君:「受付で伝えないといけない事項が5つあってテンパったって事なんですが、幾つだったら大丈夫なんですか?」
Iさん:「うーん。何個だろう。でも、テンパっちゃうのは、全部のケースで5つ目の事項を説明してた時だったから、4つだったら大丈夫だと思う。うん。4つなら大丈夫!」
K君:「4つなら大丈夫なんですね。わかりました」

というやり取りが行われているのを目撃した。

伝える事項は5つだと無理で、4つならOK。
これを聞いていて、思った事は、
「マジで、コンピューターだな」
という事だった。


もちろん、このままだとコンピューターに失礼なのは百も承知だ。
著しく性能の低いコンピューターだ。
処理できるのは、4つまでならOK。
それ以上になるともう処理ができない。
5つ?無理無理。


マジ、コンピューターだな。
マジコンだな。

(注:ゲームソフトに悪さするような高性能な機械の事ではない)

 

マイコン
パソコン
スパコン
マジコン

この中に一つだけ、全く使えないモノがあります。

さてどれでしょう?

 

早晩AIが実用化されたら、
彼らはきっと、AIに使われる。
そんな新しい時代の波が、
もうすぐそこにやってきてる。

 

俺達はこの波を乗りこなすことができるのか?

 


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