シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

指先一つ動かしたくなくなるような居心地の良さをドン底って言うんだよ

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近日に開催を控えているイベントの準備に追われている。

そのイベントは、いわゆる公務員の方々が大きく関わってくるイベントだ。

今日はその会場の下準備の為に、公務員の方々と一緒に会場で実際にレイアウトをしながら打ち合わせを進めた。

俺を含めたウチの会社のスタッフ数名と、A役場の公務員の方々数名、B役場の公務員の方々数名が参加した。

実際に物を見ながらだったら話が早いだろうという関係者全員の合意の元に。

 

しかし、実際に行われたのは、「A役場を持ち上げるB役場の人達」「B役場の人達に気を使ってる素振りを見せながらガッチリマウントしていくA役場の人達」という基本図式が展開される。

そして、随所に、「皆がスゴイって言う俺の凄さを民間企業にも見せつけるぜ」というA役場お偉方の、我々に対するマウンティングな振る舞いが差し挟まれる。

 

正直、開始5分で辟易した。

 

なぜなら、如何に『ポンコツピーポー大集合』のウチの会社にも、さすがにほとんどいないのだ。イベント開の本来の目的よりも、自分が活躍したという名声が自分の所属する組織内で高まっていく事だけに専心する彼らの様な人間は。

 

彼らの目的はただ一つ。

自らの所属組織の中の判断基準で照らし合わせた際に如何に高得点を獲得できるか、それだけだ。

 

何故言い切れるか?

それが理由じゃ無ければ、A役場のお偉いさんが“思い付き”で発案した、全くイベントの趣旨に則っておらずイベント運営の支障にしかなり得ない提案を受け入れた挙句、実現させるには多大な“無駄な作業”(例えて言うなら、穴掘る係と掘った穴を埋める係を役割分担してそこに人員を割く的な作業)をどうやって自分以外のスタッフに割り振るかを考えるはずがない。

もし、“仕事の目的“を持って”仕事の成果“を出す事にこだわるのだとしたら、そんな案は却下する方向に話を進めるしかないのだ。

今日の俺を含む、ウチの会社のポンコツピーポー達ですら、遠回しにその案を却下の方向に持っていったように。

 

断っておくが、ここで言う“公務員の方々”と言うのは、この話の中に出てくる俺が関わった公務員の方々についての話に限定している。

この社会にたくさんいらっしゃる“善良で真面目に仕事に取り組んでいる公のために務めている公務員の方々“を攻撃する意図は微塵も無い。

そのような、誰かの為に仕事をしている立派な公務員の方々には敬意を抱いている。

だから、どうか誤解の無きように。

 

ただ、今回俺が関わったような、仕事と呼ぶにはほど遠いクソ温い環境でクソ舐めた事ばかりやって、たまたまその集団の中でポジションだけ上がってしまった、クソ野郎が嫌いなだけだ。それについては、職業が公務だろうが民間だろうが、関係ない。

その集団の中だけでしか通用しない、よく分からない肩書とよく分からないポジションを、まるで“世界中で通用するパスポート”かのように振りかざして、好き勝手な言動をするような輩が、虫唾が走るほど大っ嫌いなだけだ。

 

そういうヤツラに出会った時には、徹底的に闘うだけだ。

 

絶対に敵意を悟られないように。

絶対に相手に気取られないように。

顔には“笑顔”を浮かべながら。

心には“憤怒”を滾らせながら。

一見すると相手の希望が叶ったかのように、

だけど実際には、

しっかり間合いを見極めて、

まるで“ぷよぷよ”の連鎖のように、

気が付いた時には、

欲しいモノは何も手に入っていなかった、

そんなダメージが残っているように。

 

そんな、俺なりの闘い方。

 

相手には、「闘った」という自覚すら与えずに、いや、そもそも闘いすらせずに既に相手が負けている状態、というか、敵がいない状態を作れるようにしたい。

 

まだまだ道のりは遠い。

 

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