シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

猛暑にも吠える。全然暑くない、俺の方が熱い!

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今日の仕事中の事。

ふとした話の流れの中で、部下の女性スタッフ2名からこんな事を言われた。

 

「シオタさんみたいに、腹が立つ相手に対して「なめんな」って気持ちを持って対応しないとっていつも思うけど、私は自信ないからできないです」

 

この言葉だけ切り取って眺めると、まるで、シオタが血の気の多い野蛮人のように見えるかもしれないので、誤解の無いように説明をしておこう。

「お客様は神様だ」という言葉を自分で呪文のように唱え、自分に呪いをかけて来店してくださる頭のイカ〇てしまったまるで疫病神か祟り神のようなお客様に対応する時には、上記のような事を、あくまでも、本当にあくまでも、心の中でだけ強く強く念じているというだけなのだ。
ですから、シオタは決して、断固として、

野蛮人ではないのだ(「血の気の多い」という部分は全く否定するつもりは無い)。

 

と、爽やかに(?)弁明を終えたところで、冒頭の女性スタッフから言われた言葉について話を戻す。
冒頭の言葉に対して、俺はこんな話をした。

 

シオタ:「俺は自信があるから、なめんなって言ってるわけじゃないよ。逆に、自信なんて全くないから言ってるの」
女性1:「どういう事ですか?」
シオタ:「自信があって、なめんなって言ってたら、イ〇カレたヤツと同じでしょ」
女性2:「確かに」
シオタ:「自信なんて無いから言ってる。言う事で自分を追い込んで、やらないといけない状態に持っていくため」
女性1:「ちょっとよくわからないです」
シオタ:「なめんなって言うからには、なめられてはいけないわけだから、なめてはいけない相手だと見られないといけないでしょ?」
女性2:「はい」
シオタ:「そのためには、なめられないように振る舞う必要があるから色んな事が必要になるよね」
女性1:「色んな事?」
シオタ:「相手の様子をよく見て先回りしたり、相手が何を求めてるか汲み取ったり、堂々と振る舞ったりとか」
女性2:「確かに」
シオタ:「でもそれをやるには、一瞬たりとも気が抜けない。だから、絶対になめられてはいけないというプレッシャーを自分にかける」
女性1:「私にはできないなあ」
シオタ:「俺も最初からできると思ってるわけじゃない。できる事はわざわざ言わなくてもできるから。できるかどうかわからないけど、やる必要があるから、その為に自分にプレッシャーをかけて追い込んで、やる必要のある事をやるって感じかな」
女性2:「なるほど」
シオタ:「だから、敢えて言うわけ。なめんじゃねーよって。勝てるかどうかわからないから言うんだよ。勝てると分かってる時には言わないです」

 

再現するとこんな感じ。


こんな話をした事を、思い出しながら、俺って、もしかしたらいつでもこうなのかもしれないという事に思い至った。

 

今、ジムに通ってトレーニングしてるのも、来年にベストボディジャパン地区大会出場という目標を掲げたからトレーニングしてないとカッコワルイ。
大会は、書類選考があるので出れるかどうかわからないというところから始まっているけど、何しろワールドワイドウェブで発信しちゃったからには、有言実行じゃないとカッコワルイ。
で、ジムに行ってるからには、せめて腹筋くらい割れていないと誰かに「ジム通ってるんですよ」って言うのもカッコワルイ。
周りでジムに通っている人に、トレーニング内容について語る時に、自分の体が説得力持ってないとカッコワルイ。
痩せる方法とか、スタミナつける方法とか、ボディメイキングの方法とか、自分が語るからには誰かに薦めるだけじゃなくて自分も実践してないとカッコワルイ。

なんか、そういうとこあるんだな。

 

で、こういう考え方って、我ながらカッコイイなと思っちゃう。
これは、多分、ずっと昔から変わらない。

だから、こういう考え方してるのに実践してない自分がいると、最低最悪にカッコワルイと思って自分に幻滅する。

 

俺の好きなバンド『怒髪天』の「北風に吠えろ!」って歌の歌詞に、

 

 また明日も懲りねぇバカ野郎は
 ヨロけながら立ち上がり戦うぜ こいよ!
 余裕カマして挑発するのは
 負けねぇ自信があるからじゃねぇのさ

 

って部分があるんだけど、まさに、この感じ。


年齢はとっくの昔に40歳を超えた。

だけど、

まだまだ、

まだまだ、
俺の青春は終わらないのだ。


そんな事を思った、平成最後の夏。

 

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