シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

頑張って全力疾走したけれど


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とても疲れたからとても早く寝る事にした。

朝イチから、客先で久々の全力全開総力解放状態で臨んだ仕事。スタート時はどうなることかと思っていたけど、終わってみたら、どうやら無事に成果に繋がりそうな手応えが得られたようだ。昨日の遅くまでかかって最後の仕上げをした甲斐があったってもんだ。そこから、みんなで結果の分析を行うも、寝不足と朝の反動が相まって、集中もできないし、眠気も襲ってくるし、何しろその分析から見えてくる切なさと哀愁に、何故か打ちのめされてしまった。

「頑張る」というのは大変な事だ。通常モードよりも、力を発揮しようとするという事だから。その、頑張りが、もし効を奏さないとしたら、それを受け入れるのは大変だろう。ましてや、そのまま頑張り続けるというのは苦痛以外の何者でもないだろう。そこから先、どんな選択をするのかは人によって違うけど、選択肢はそんなに多くないはずだ。そして、その状態で選択されるのは、大抵が、哀しいモノになっていくのだ。当人たちのネガティブな感情を伴って。もちろん、そこに希望は無い。そして、絶望というほどの強いモノも無い。そこにあるのは、「頑張ろうが何をしようがどうせ変わらないんだから~」というふて腐れにも似た達観とは程遠い意味合いでの諦めが漂う。この時の諦めは、周囲に対してのモノが強いけど、それ以上に、自分自身への諦めが強く含まれている。だけど、それは結局受入れ難いモノなので、形としては周囲に対しての『他責』という形で出ていくのだ。これが見えてしまうと、ただただ哀しくなる。哀しくて切なくてやりきれない感情が一気に押し寄せてきて、いてもたってもいられなくなってしまった。

もっとやろうと思っていたことがあったはずだけど、体に力が入らなくなったので早めに帰宅した。ジムにも行かず、夜の7時過ぎには布団に入った。それから12時間以上経って起きた今は、体も精神状態も何の問題も無さそうなことを確認した。

やっぱり疲れていたんだと思う。総力解放状態は疲れるし、ましてや寝不足だと反動がデカイ。

今日はノンビリ過ごすとしよう。2日間行っていないので、今日はジムには行っておきたい。