シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

定番が定番じゃなくなった。新しい時代の幕開けだ

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今日の日曜日は、梅雨の最中久々に晴れて暑かった。

 

今日はジムにも行かず、体を休めて月曜日に備える為、特に予定も無く起きるまで寝ているつもりだった。
ところがそういう時には、そういう訳にはいかないのがシオタの日常だ。


朝イチ、子どもの『ハイフライフロー(🄫棚橋弘至)』で強制的に目を覚ます。

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寝起きにフィニッシュホールド炸裂とは、将来が楽しみだ。

 

 

ダメージが大きい状態での目覚め。

起きたばかりなのに、実に眠い。

俺的には予定が無いつもりだったけど、俺以外の間では予定が決まっていたようで子どものお気に入りの公園に行って遊ぶ事になっていた。
ボーっとしながら、支度を済ませ、車に乗り込みいざ公園へ向かった。

すこし高台にあるこの公園からは町並みが見下ろせ、遠くまでよく見える。
眺めの良い景色、広がる青空、気もちの良い風、照り付ける日差し。
まさに夏そのもの。
公園についても眠気は取れないままだけど、気分はとても良い。
ただ、困ったことに寝不足で頭痛がする…。
仕方がないので、荷物番に徹する。

子どもが満足した頃には既に正午を回っていたので、ご飯を食べて帰宅した。
数時間を(時折日差しを浴びながら)外で過ごし、お腹もいっぱいになった。
時間は午後2時過ぎ。
子どもは既に帰りの車で昼寝に突入している。
俺ももちろん眠くなる。

 

そして久々の昼寝。

「そういえば昼寝するの久しぶりだな」と思いながら昼日中に横になる。
もうお酒を飲まなくなってから約2カ月が過ぎた。
今までは、休日に出かけて家に帰ってきたら、昼日中からビールを飲んで確実に昼寝をしていた。
昼寝をするというのが休日の当たり前として定着していたのだ。
飲んで昼寝をするので目が覚めるのは夕方になる。
そして、「また、休日を無駄に過ごしてしまった」という罪悪感に苛まされる。
そんなループだった。

 

それが、最近の休日はお酒を飲まないのでいつでも車の運転ができるから、出かけて帰ってきてもそのままジムに行ってトレーニングをしていた。
なので、昼寝をする習慣も無くなっていたのだ。
その分、運動して健康維持に努める。
以前感じていた、時間を無駄に過ごしたという罪悪感どころか、むしろ「またトレーニングに行けた」という自分に対して賞賛する気持ちとかトレーニング後の爽快感とかそういうポジティブな感情で一日を終える。
そういう流れが必然的に生まれていた。

 

今日、久々に昼寝をして目覚めた後の感情はこんな感じ。
「寝不足が解消されて、疲労も少し回復したし、起きてもまだ夕方だから色々やれるぞ」というとてもポジティブな感情。
こんな感情も『プチ禁酒』をする事で手に入った副産物だと考えると、それもまた嬉しかった。
夜に茹でた枝豆を出してもらったんだけど、これがまたノンアルコールビールにも合う。
これがまた俺の中では嬉しかった。そんな感想が何の気無しに漏れていたようで、「ビールテイスト飲料なんだから当たり前じゃん」と笑われたけど、ビールを飲まなくなって、おつまみを食べる習慣も無くなっていた俺には新鮮だった。

今までと違って、お酒のアテにするという事が必要なくなったので、夏の定番である枝豆を食べる事も無いかなと思ってたのだ。

ところが、ノンアルコールビールにでも合うのだというこのちょっとした感動。

 

いままでの当たり前が、当たり前じゃなくなった後、遭遇する事で起きる新たな感動。

 

こんな事があるという事を知れたのも、『プチ禁酒をする』という行動をした事によって起きた副産物であり、この様々な副産物はお酒を飲まなくなる事をイメージした時に俺は少しも想定していなかった。

 

こういう、全く想定していなかったけど起きた後に考えてみれば必然としか言いようのない出来事に遭遇するというのが、なんというか、『俺の個人的な』という言葉が冠に付いたうえでの、生活の楽しみというか人生の喜びというか。
自分の人生の主人公として生活していくうえでの小さなイベント事であり、俺だけに与えられた経験値獲得イベントみたいな、そんなイメージを受けたのだ。

 

と、ここまで書いていて、これを読んでくれる人達にとっては心の底からどうでもいい事だと思ってしまった。我ながら。


でも、今日感じたこの感じはどうしても残しておきたかったので、自分の人生の主人公として記録しておこう。

なんというか、この感覚があると『サザエさんシンドローム』とは無縁に生きていけそうな気がするとてもポジティブな日曜日の深夜。

そろそろ寝ないと明日に響く時間だこれは。