シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

参上!企業戦隊モエソデレンジャー

うちの会社の店舗スタッフの中に、20代の女性スタッフが数人いる。

先日、その女性スタッフ達とのミーティングをした時に、円形テーブルを囲んで座った。

俺と後輩のHさん(同じく中間管理職)が並んで座り、20代の女性スタッフ達5人が並んで座った。

その時にふと思ったので聞いてみた。

「みんなカーディガンの色が違うけど、それは敢えて色違いにしてるの?」

それぞれが違う色のカーディガンを着て色とりどりのミーティングになっているのでつい聞いてみた。

5人は顔を見合わせて誰も声を発しない。見かねた一番新人のAさんが言いにくそうにこう言った。

「はい。被らないように選びました」

このAさんの一言を皮切りに、あちこちから「私もー」という声が上がる。

 

これを聞いて驚いた。

「会社の中でも、学生みたいなことを言うんだ。むしろ、こんな事を皆が考えてるんだ」という事に。

 

好きな物を選んで着るのではなくて、周りの人と被らないように自分が着るものを選ぶって一体どういう感覚なのかよくわからなかったので、このミーティング後に、後輩のHさんにこの話をして聞いてみた。すると、こんな答えが返ってきた。

「私は仕事で着る服は基本どうでもいいので同じカーディガンを何着か買って着回してます。」と。

 

うん、聞く人まちがえたなこりゃ。

 

と言うことで、彼女達が何を考えているかは未だにわからない。

 

ただ一つ分かるのは、彼女達がカーディガンの袖を高校生が着るみたいに、袖を長くして、手のひらの半分位隠れるように着ている様子を『萌え袖』と呼ぶという事くらいだ。