あの呪文の効果とは一体?
※意味を見出してください
緊急警報!
クレーマーが襲来!
総員、直ちに戦闘配置につけ!
繰り返す
クレーマー襲来!
総員、直ちに戦闘配置につけ!
今日、ウチの店舗にクレーマーが現れた。
とは言え、こちとら客商売なので、
クレーマーの出現自体はそんなに珍しい現象ではない。
クレーマー用の対応マニュアルもある。
ただし、スタッフに周知している対応マニュアルは、
言うなれば『普通レベル』のクレーマー用だ。
その程度なら、俺の中の緊急警報は鳴る事はない。
この警報が俺の頭の中で鳴り響いたという事は、
つまり、
『激ヤバレベル』のクレーマーが出現したという事だ。
このクレーマーの何が激ヤバなのか。
①自分で話している内容を覚えていない
このクレーマーは自分で発言した「お前らのやり方は回りくどいんだよ!」(複数回発言)という内容を受けて、商品予約注文時にするべき手続きを簡略化して対応(店舗側で代行した)したのだけど、「俺は、そんな事言っていない」と発言していた。
②店舗スタッフの話を自分に都合の良い内容に変換して強弁する
こちらから説明した予約注文時のルールについて、後で文句を言っていた。そもそも「商品を予約注文するという事は購入する事が前提になる」という話を、なぜか「商品は予約注文するけど、気が変わったら予約キャンセルできる」という話に摩り替っていた。何度も訂正したが本人は「気が変わったらキャンセルできるんですよね?」の一点張り。
③話が支離滅裂
会話に整合性が皆無。全く理屈が通じない。意味のない言葉の羅列。
④同じ話を何度もループさせる
意味のない言葉の羅列が反復される。こちらの頭が混乱してくる
⑤自分でしている話に自分がヒートアップして声を荒げる
意味のない言葉の羅列を怒気を込めて大声で吠える。気の弱い人は惑わされてしまうかも
⑥あらゆるネガティブな出来事は自分以外の誰か・何かのせいであると考えている
意味のない言葉の羅列で呪いの言葉を吐き出してくる。イカレテル
というヤバいクレーマーだった。
もっとも、このレベルのクレーマーは過去にウチの店舗に来た事は…まあ、あるっちゃあるけど。とはいえ、ここまでひどいレベルではなかった。
でも、今回は近年稀に見る非常に希少なクレーマーサンプルだ。
この機会を逃さずに、是が非でも新しいクレーマーサンプルを入手するぞ!
といきおいよく臨んだクレーマー対応。
ひとまず、今日のところは無事にクレーマーも納得をして引っ込んだ。
ところが、「明日の夕方頃に直接あらためて店舗にきて話がしたい」とそんな電話があったらしい。
そして、明日直接対峙する事になった。
さてさて、明日は一体どうなることやら。
とりあえず、今日は、
出張⇒出張先から電話でクレーマー対応⇒ジムでハードトレーニング
のコンボでこのブログ記事を書きながら何度か寝落ちしたので、今日はこのへんで。