シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

このエネルギーの有効活用方法は?

f:id:shiotapathos:20180505025544j:plain

このGW期間中、これといって決まった予定がない。

 

GWを楽しみにしていた4月中頃には、家族で初キャンプにでも行こうか?その為に色々グッズ買う必要あるかね?なんて話も出ていたけど、ちょっと前に子どもが体調を崩してしまいGW期間中は遠出や泊まりの外出は控えようという事になった。

とは言え、GW前には子どもの体調もすっかり良くなっているので、連休にはちょこちょこ出かけてはいる。近場のショッピングモールに行ったり、今日は少し遠出してアウトレットモールに買い物に行った。どこに行くにも基本は車で移動なので、道は混んでいるし、ごはんを食べようと思うとどのお店も混んでいて、さすがGWだなと思う。

 

で、特に時間に追われる事なく過ごしているこの連休にふと思った事があった。

前々から、自分自身の事を『瞬間湯沸かし器級の短気な人間』だと思っていたんだけど、実は意外とそんなに短気でもなかったのかなと、アウトレットモールに行く道すがら思った。

なんでかというと、この連休の外出で道路が渋滞したり、お店が混んでいても特にイライラする事がなかったから。なんでだろうと考えたんだけど、きっと『予定がない』というのがその理由なのかなと。

予定がない=決まった時間までに何かしなくてもよい=待つ余裕がある

だから、渋滞でもイライラしないし、お店が混んでいても特にストレスなく待てる。

という事は、時間に追われなければ俺の短気が発揮されることはないという事か!いやー、これってもしかして余裕のある大人になったって事かな?なんて思っていたのも束の間、今日の外出帰りの運転中に怒りMAXになる出来事が。

 

帰り道に必ず通る必要のある峠道。片側1車線の下り坂で、路側帯もなく、見通しがきかないクネクネ具合。道交法に引っかからない程度の速度で、スピードが出過ぎないよう減速しながら走っていたら、後ろから凄い勢いで下りながら迫ってくる車が!

そして、そのまま、ピッタリ張り付くように追走してくる。これが、下り坂じゃなくても急ブレーキをかけたら確実にぶつかる位の距離まで迫って。急カーブを曲がると、距離が開くので「たまたま距離が縮まったのかな?」と思っていたけど、何度か急カーブを曲がっても同様に、少し直線があるとアクセルを踏んで距離を詰め、またピッタリ後ろに張り付いて追走してくる。その様子がバックミラーに何度か映る。「あぶねーな」と思ったその瞬間に怒りMAX。体温が上がるのを感じた。

とはいえ、峠道を下っている最中なので怒りで運転をミスってしまう怖さの方が強く、おかげで冷静になった。怒りのエネルギーと冷静さの両方が共生する感じ。「さてどうするか?」後ろの車が目に入れば怒りの感情が止まらない。そこでとっさにとった行動は、バックミラーを気にしなくて済むようにミラーの角度を変えて物理的に後ろの車を見えない状態にする事。後ろの車がバックミラーに映らなくなった事で平静を取り戻す自分。多分、この一瞬の感情の変化は、同乗していた家族には気づかれなかったはず。なんでミラーの角度変えたんだろう?とは思っていたかもしれないけど。

 

そこで、気が付いたのは、『時間に追われなければイライラしない』という特性と『自分(家族や仲間も含む)に、(意識的か無意識的か関係なく)危険を近づけてくる存在に怒りを覚える』という特性があって、今まではこれを一緒に考えていたんだと。

同じ、『車の運転という場面の中で起きた怒りを感じる事柄』として同じ括りで処理していたんだなという事に気が付いた。

きっと同じように、自分の中で同じ括りで処理してしまっている事や、同じ括りにしている事によって生まれてる自己認識のズレがたくさんあるんだろうな。こういうのを一つずつ明確にしていく事で、自分のコントロールもしやすくなるだろうし、マネジメントにも生かせるのかもしれないなあとボンヤリ考えた。

とりあえず今日は、自分への認識が改まり、『瞬間湯沸かし器級の短気な人間。ただし時間の制約と、危険が近づいてる時』という新たな事柄が加わった。

 

皆さんも車の運転の際には、是非とも(自車だけでなく他者の)安全に気を付けて下さいね。

※ちなみに、弁明のように記載しておくと、街中や高速道路などで後ろから煽られたりすると、2車線以上あれば確実に道を譲ります。危険がなければ路肩に停車してやり過ごします。そんな人間です。

 

#やかん #湯沸かし器 #怒り #車の運転 #安全運転 #車の運転 #GW #連休の予定 #自己認識 #セルフコントロール #マネジメント #感情