オレたちは、プロレスファンだ
今日、嬉しい事があった。
何の前触れもなく、突然起きた嬉しい事が。
俺は、この『はてなブログ』以外に『note』も使っている。
今のところ、数本の記事しか書いていないけど、不定期発信という事で、
自分の好きなモノについて記事を書いている。
そして、一番最新の記事として、これを書いた。
『最狂 超プロレスファン列伝』(著:徳光康之)
このマンガを知っている人はあまり多くないかもしれないけど、
俺はこのマンガが大好きだ。
プロレスファンについて描かれたマンガだ。
マンガの登場人物はそのほとんどがプロレスファン。
描かれてから27年の年月が過ぎたが、
今この時代に読み返してみても、
プロレスファンの熱い想いとプロレス愛が、
この作品の全てから迸っている。
そんな、プロレス愛に満ち溢れたプロレスファンを描いたマンガ。
そのマンガに対する俺の愛をnoteに書いた。
俺の中からあふれ出てきて、零れ落ちたこの作品への愛を、想いのままnoteに綴ったのだ。
誰の目も気にせず、というか、そもそも誰もこのnoteを読んでいる人などハナからいないんだから、自分の為に自分の中にある愛に溢れる思いを自分に向けて書いたのだ。
「自分に向けて書いた」
と言うのは、いつも俺が『はてなブログ』や『note』書く時にやっている事だ。
書いて満足、これももちろんそうだけど、後々に自分で読み返して自分が「面白い」と感じられるようなモノを書いていきたい。もちろん、どこかにいるかもしれない誰か読者の事も多少は考えているけれど、それよりも、この文章を書いた時の気持ちを自分が全く思い出せなくなったとしても、自分が読み返した時に、面白いと感じるようなモノを残しておきたいといつも思っている。
俺が今、書いて『note』や『はてなブログ』にあげている文章は、全てそのように書いたものだ。
そして、リンクのnote記事もできあがり、いつものように掲載したいた。
当然の如くというかいつも通りというか、読者の数は全く少ない。
というか、むしろ、ほとんどいないというのが正しい表現だろう。
「誰かの反応なんて期待していない」
そう言ってしまうと多分ウソついてる事になってしまうと思うけど、でも、現状ではほとんど読者はいないのが事実なので、実際の気持ちとしては「誰かが読んでくれたら嬉しいけど、別に誰も読んでくれなかったとしても、俺が後で読んで面白ければそれでいいか」とも思っていた。
だけど、今日の午前中、数日前に俺がつぶやいたTwitterの投稿に対して、とんでもない人から「いいね」と「リツイート」されたのだ。
その時のつぶやきとしては、「note更新しました」という内容で、更新したnoteは、上のリンク先サイトの内容だ。
そうなのだ。お察しの通り、このマンガの作者からの「いいね」と「リツイート」だった。
なんと、『最狂 超プロレスファン列伝』の作者である、徳光 康之先生からの反応だったのだ。
Twitterで徳光先生をフォローしている俺は、ただの一読者であるだけなので、しばらく震えが止まらなかった。
そして、
俺にとっては、ここまでの出来事だけでも人生の一大事なのに、
なんと、
TwitterでDMまでいただいたのだ。
今日の、この一連の出来事は、本当に心の底から嬉しかった。
この作品をずっと好きでいて良かった。
ずっとプロレスファンでいて良かった。
俺の中の想いを『note』に書いて良かった。
もしタイムスリップできるのなら、
27年前の高校生だった自分に教えてやりたい。
「長く生きてると良い事あるんだぜ。お前の大好きなマンガの作者と、コミュニケーションがとれる日がくるんだぜ。人生はそんなに悪い事ばっかりって訳じゃなかったぜ。愛が世界を変えるんだ。だから、プロレスファンを辞めるなよ」って。
『超プロレスファン列伝』読者冥利に尽きるなあ。
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