シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

待ちに待った週に一度のお楽しみ

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最近、『ゲゲゲの鬼太郎』を観ると気分が上がるようになってきた。

理由はよくわからない。

 

昨日、仕事から帰ったらずいぶん前に録画された鬼太郎が流れていた。子どもが気に入って観ているのだ。毎週録画されているので、その時の気分で選んでいるのか、昨日は『かわうそのウソ』という回を観ていた。話としては、時々あるいわゆる“和む系”の話だ。

人を騙して暮らしている妖怪かわうそ。ある日から、猫娘が丹精込めて育てた野菜を、作り話で騙し横取りするようになった。でも、理由は怪我をしていたおばあさんを助ける為だった。というような話だ。この話は、もう何度も観た。子どもが気に入って、何度もリクエストするので全部覚えているくらい何度も観た。だけど、昨日は観終えた後、なんだか少し気分が上がったのだ。理由はわからない。

「理由を確かめるため」というわけではなかったけど、それからしばらくして一人になった後に別の話を見始めた。そう言えば先週の話を最後までちゃんと観ていなかった事をなんとなく思い出したのだ。話の内容は、西洋妖怪と日本妖怪の闘い“バトル系”だ。さっき観た『かわうそのウソ』とは全くテイストの違う話。だけど、この話を観終わった後も気分が上がったのだ。またもや理由はわからない。

 

「なんでなんだろう?」気分が上がる理由を少し考えてみたけどそのうち寝てしまったようで、気が付いたらリビングのソファー、時間は午前3時。お酒を飲まずにリビングでこの時間まで寝ていたのはもしかしたら初めてかもしれない。そんな事を考えながら布団に入って、今は日曜日の午前8時前。あと1時間で鬼太郎が始まる時間だ。

 

理由はわからないけど、今の俺は何となくワクワクしてる。もちろん、新しい鬼太郎が観れるからだ。もしかしたら、自分が考えている以上に『ゲゲゲの鬼太郎』が好きになっているのかもしれない。

自分が子どもの頃から観ていたゲゲゲの鬼太郎。あの頃から大枠は何も変わっていない。だけど子どもの頃よりも、今の方が確実に鬼太郎を好きだ。これは間違いなさそうだ。鬼太郎のどこにこんなに惹かれるのか、どうしても観ると気分が上がるのか、もっとたくさん鬼太郎を観てじっくり確かめる必要がありそうだ。

 

まだ家にビデオデッキが無かった子どもの頃。毎週一回しかやってこないその時間に放送されるテレビアニメを観る為にワクワクしながら始まるのを待っていたあの時間。40歳を過ぎてまたあの感覚を味わえる日が来るとは。ウチの子どもよりももしかしたら楽しみにしてるのかもしれない。

 

ああ、はやく、鬼太郎が観たい。

 

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