シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

少しだけ不思議な普段のお話


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仕事をしている上で、信じられないような事にたくさん遭遇してきた。
そんな信じられない事が、今日もまた起きた。

今日起きたのは、『タイムスリップ案件』だ。

俺は今、年度末に近くなってから行う、とあるイベントの準備に関わっている。
とは言っても、実際に準備に動くスタッフの監督が俺の主な仕事だ。
その中には、様々な事柄の中身を精査して承認をするというものが多い。

そんな中、イベント告知用チラシの内容チェックが回ってきた。
チェックをすると、チラシに記載されている内容が実際のイベントとは若干異なる部分があったのだ。
なので、修正の指示を出したのが今日の事だ。
そのチラシの修正ができたら、再び確認をして、問題がなければ印刷発注の承認を行うのが通常の流れだ。

だけど、

今日の終業時間ギリギリになって、こんな報告が担当から上がってきた。

担当者:「チラシが納品されました」

もちろん聞き返した。

シオタ:「え?今日指示した修正がもうできたってこと?」
担当者:「いえ。そうじゃなくて、チラシ自体が納品されました」
シオタ:「何で?まだ承認出してないよね?」
担当者:「そうなんですけど、さっき納品されたんです」

そうなのだ。
俺の承認が無いと印刷発注がされないはずの告知用チラシが、俺が承認を出していないのにも関わらず、既に納品されていたのだ。

まるで、チラシが時空を越えてきたかのような事件が起きたのだ。まさに、タイムスリップ。

これには流石に驚いた。
が、ウチの会社は昨今の流れにのって残業ができないのだ。なので、今日のところは真相が分からない。

だが、実際に何が起きていたのかの予想はついている。
簡単な話だ。

俺の承認を得ずに、勝手に動いているヤツらがいるのだ。
その理由も恐らくこういうことなのだ。
「確認を待って承認を得るのがめんどくさいから」
というやつだろう。

もちろん、真相は明日になって関係者にヒアリングしないと分からない。
ただ一つ分かっているのは、この案件の責任者は俺であり、この案件についての処理に奔走するのも俺であるという事だ。

ここでは、本当に信じられないことばかり起きる。
これまでの人生で味わった事の無いような出来事ばかりに遭遇する。

明日は、いったいどんな案件が俺を待っているのか。
ワクワクが止まらないぜ。