シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

ごめん、少し黙っててくれないかな

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誰かから応援されるというのはとても難しい事なのだ。

 

最近、そんな事を良く思う。

 

例え、友達であっても。

例え、親戚であっても。

例え、家族であっても。

そんな近しい仲であっても、応援される存在になるというのは難しい。

 

どれだけ情理を尽くして話をしたとしても、こちらの話を聞く人の価値観や考え方に合致しなければ、そもそも受け入れてもらえないし、様々なフィルターを通したモノとして受け取られてしまうので、「お前は間違っている、お前は浅薄だ」という事を投げつけられる事がとても多い。

そうなってしまうと、こちらからの話は、“間違っている浅薄な輩の戯言”として処理されるので、更なる追い打ちを喰らうか又はバカにされ聞き流されるか若しくは喧嘩になるか。いずれにしても、そんな風に終わってしまうのだ。いや、終わらされてしまうのだ。

 

そんな時、俺は、「うるせーバカ」と心の中で思って終わりにしている。

そんなヤツラと話をする時間がもったいないのだ。そんなヤツラを説得する事に力を使う事がもったいないのだ。そんなヤツラを説得したところで、結局のところ、そんなヤツラは自分自身のフィルターに何の疑いを持つ事も無く、なんなら「俺はフィルターなんて持ってないから」位の事を平気で口にするくらいの厚顔無恥なヤツラだったりするのだ。そいつらの言う事を聞き入れて、そいつらの言う事を真に受けて、そいつらの言う事に左右される事で起きるこちら側の心に起きる波風に対処するエネルギーが勿体ない。そして、そいつらは、失敗したら絶対に「俺の言う事聞かないから失敗したんだ」と口にするのだ。だけど、そいつらの言う事に反して成功した時はこう言うだろう。「俺は、信じてたよ」とか「やっぱり上手くいくんじゃないかなと思ってたんだよ」とか。さもなくば、「たまたま上手く行っただけだから調子に乗らない方が良いよ」と言うだろう。その後で、上手くいかなくなる可能性をまた口にするのだ。それが延々続くだろう。結局、そいつらは、こちらが上手くいく事を心から願ってくれてはいないのだ。

 

だから、俺は、もう聞かないし惑わされない。

 

「上手くいくかどうかわからない」だ?

そんなの、未来の事なんだから当たり前だ。

 

「もっと時間をかけて○○してからの方がいいよ」だ?

そんなの、いくら準備万端にしたところで結局はやってみないとわからないだろ。

 

「そんな準備でやろうとするなんて浅薄だしモノを知らないにも程がある」だ?

あなたの言う準備をしていたら時間もお金も際限なくかかるしいつになってもできないよ。

 

そもそもの話をすれば、自分達自身が一番失敗するのを恐れているのだ。だから、あなた達の言う程度の事は散々シミュレーションした結果、行動に移っているのだ。もちろん、こちらの説明が足りていない部分が多いのは重々承知している。ただ、それは、あなた達がこちらの話をハナから聞く気が無かったから説明するのを諦めただけなのだ。その証拠に、俺達は仲間が集まっているのだ。つまり、我々は、我々の話を聞いてくれて、応援してくれて、力を合わせて行動してくれる人とだったら、幾らでも分かり合える用意があるし、実際に分かり合ったうえで協力して行動を共にできるのだ。

という事は、我々と分かり合えない人達はそもそも我々の話を聞いてくれる気が無い人達であるという事が証明されているのだ。

 

そんな事を考えていると、自分達の事を応援してくれる人とか、それ以上に賛同して一緒に活動する仲間は得難い存在なのだという事を、とても実感している。

 

だから、俺達の話を聞く姿勢も無く好き勝手な意見を述べてくるヤツラには、何回でも心の中で言うのだ。もちろん「バカって言う人がバカなんだよ」ってのは良く分かってる。俺は自分がバカなのを自覚してる。そんなバカな俺の話を聞く姿勢も見せず、一方的に俺達の考えてる事・やろうとしてる事にケチをつけてくるヤツラは、バカな俺に「バカ」と言われるだけの資格を有している真正のバカなはずなのだ。なぜなら、バカな俺の話を聞かず「バカなシオタに利口な俺の正しい話をして言い聞かせてやろう」と思っていないとそんな行動には出ないはずであり、その行動に出た時点で、その人自身が「自分はバカじゃない」と自分自身を疑う事をしていないのが証明される、つまり、自分を顧みず疑うことが出来ないという客観視点を持ち合わせていないという事なので、すなわち、バカである事が証明されるのだ。だから、俺はそいつらに向かって心の中で声を大にして言うのだ。

 

「うるせー、バカ」