シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

欠けるな危険!


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体験と結び付かないと、本当の意味で『理解』するということは難しい。

最近、こんな事を考える機会が多い。
本で読んだ事や、見かけた情報、人から聞いた話、そんな様々な事柄を抽象化した“核”のようなモノが共通する事柄を自分で体験して時に初めて『理解』できたと腑に落ちて全部が繋がるあの感覚。
それをまた一つ経験した。

仕事の中でじゃなくて、栄養素の重要性についてだ。

三大栄養素の内の一つである炭水化物。これをしばらく抜いてみた。減量で体重が体脂肪が減りづらくなってきたので更にカロリーを制限するために。最初はあまり影響を感じなかったけど、数日経つと急激に体が動かなくなってきた。本当にヤバイくらいに。扱える重量は急激に落ちて、いつも走れていた速度で走れなくなった。日常生活にも若干の影響が出てきたりもした。「これじゃヤバイ」と思って、翌日から少しずつ炭水化物をとりはじめた。

その途端に、回復が体感できたのだ。
明らかに体が軽い。完全とまではいかないけど、重量も戻ってきつつある。走るのもそこまでキツくない。この変化の要因として考えられるのは炭水化物の摂取だけだ。

これまで知識としては知っていたつもりだった栄養についての事柄。過去にも散々減量はしてきたしカロリー調整はしてきたはずだけど、炭水化物抜きは初めての経験だった。そのお陰で三大栄養素を抜くのがどういう影響を体に与えるのかよくわかった。これでまた一つ新しく人体実験の結果が手に入った。

そうしてまた色んな事が俺の中で繋がった。

なんでもやってみないと本当に理解するのは難しい。それがどんな結果に繋がったとしても、身体化していない知識なんてクソの役にも立たない事のだ。