シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

待ちに待った時間は内に有った時間だった


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ここのところまあまあ大きめな喜びを感じる時間がある。こんな感覚はどれくらいぶりだろうか。待ちに待ったその時間。ようやくやってきたその時間。これが嬉しくて仕方ない。

そう、食事の時間だ。

少し前の俺にとっては最大の関心事である『仕事』と同等のレベルにあったのは『体脂肪率』だったけど、そこに『食事』が入ってきたのだ。
これまでは正直に言って食事は“栄養補給”に過ぎなかった。それがこの土日で“楽しみ”に変わったのだ。変わったというより、格上げになったという感じだろうか。

今は、本当に食事の時間が楽しみでならない。とは言え、いわゆる“飢え”を感じているわけではないのだ。普段よりも食事の内容が軽いのですぐお腹は空くけど、その分食事の回数も多いので特に“飢え”を感じる事は今のところ無い。
それなのに、食事がとても楽しみなのだ。これはきっと、体からの信号なんじゃないだろうかと思っているのだ。
普段だったら、食事については栄養バランス以外にはほとんど興味を持たないくらいの感じで生きているけど、今は、食事の内容が楽しみで仕方ない。

「今日は一体何が食べられるんだろう?」と思っているのだ。食事の内容は完全に把握しているにも関わらず。完全に把握しているのに楽しみなのだ。

これはもはや、食事を楽しみにしているというよりも、食べるものに久しぶりに出合って、生きるために脇目も振らずに一心不乱に食物に向かっていく飢えた動物の行動だ。

まだ落とさなければいけない体脂肪が残っているのにこの状態だ。これだけ食事もして運動もしていても体脂肪は減らず、にも関わらず食べることにこれだけ執着しているということは、体が“飢餓状態”だと認識して脂肪を手放さなくなっているという事なのでは?もしかしたら、ほんの少しだけでも食事から脂質を摂れば、体が「ああ飢餓じゃなかったんだ」と安心して体脂肪を手放すのかもしれない。

こんな事を感じたので、とりあえず明日から朝食に脂質を取り入れてみよう。まだ2週間はあるから何とかなるんじゃないだろうか。

さあ、自分の体で人体実験だ。