シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

いつだって俺の大前提だ


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「何時なんどき誰の挑戦でも受ける」

そう言ったのはアントニオ猪木だ。
そんな、猪木のマインドが心の奥底に流れているのは、プロレスファンであれば当たり前の話だろう。特に昭和のプロレスを知っているプロレスファンであれば、誰であってもこのマインドを勝手に受け継いでしまっているはずなのだ。
これは、どこか特定のプロレス団体ファンであったのなら受け継いでいなくても仕方がないが、その場合は「○○(団体名)プロレスのファン」と自ら名乗る筈なので、残念ながらその人は「プロレスファン」を名乗る事はできない。
プロレスというジャンルのファンであったなら、猪木イズムだろうが馬場イズムだろうが、それらの分け隔てなく包括的に愛を注げるはずなのだ。それでこそ、プロレスファンなのだ。もちろん異論は認めますけど、俺は強くそう思っているのだ。

と、ここまでは実は前置きのつもりだったんだけど、プロレスファンについて書き始めたらつい止まらなくなってしまってとんでもない脱線をしはじめてしまった。
本題は、そんな心持ちで臨んだ今日の仕事の事だ。

今日は、とあるところから受注した仕事だ。内容は、数人の人達を相手にセミナーを実施するというモノ。ただし、様々な制約があるなかで実施する必要があったのだ。そんな中で、俺達が最も気を付けたのがこれだ。

「参加者がどんな反応をするか全く想定する事ができないけど、どんな反応をしたとしても対応できるようにしておく」という事。

一見すると何を言っているか分からないかもしれないけど、これは実際にライブの現場で往々にして起きているのだ。だからこそ、これに気を付けておいていざという時に対応できるようにしておければ、とても安心してライブの現場を乗りこなせるのだ。これこそが、俺や俺の仲間がこれまでに身に付けてきた、究極の奥義だと俺は思っている。

そして、この心持ちこそが、かのアントニオ猪木が言っていた冒頭の言葉なのだ。

何時なんどき誰の挑戦でも受ける。

俺も一人のプロレスファンとして、いつだってこのマインドで世界と対峙していくぜ。