シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

コノサカズキヲ受ケテクレ

 

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ようやく1カ月経った。

 

何の期間かというと、お酒を飲まなくなってからの期間だ。

一般的には『禁酒』になるのかもしれない。

でも、今のところ1カ月間飲まなかっただけで、あって、お酒を完全に止めるつもりはない。

あくまでも、「家では飲まない」事にしただけだ。

前回お酒を飲んだのが、ゴールデンウィーク中の事。

こんな記事をブログにアップしていた。

shiotapathos.hatenablog.com

 

そして、この日を最後に、お酒を飲んでいなかった。

 

きっかけはホントに些細な事。

この日、家に帰った後に奥さんから言われた事が発端だ。

詳細な内容は、シオタへの個人的なディスりが様々な形で入り混じっている内容なので割愛するとして、要約すると「飲むと究極にウザい」「いつか子どもに悪影響になり兼ねない」の2点について真剣に話をされた。

ちなみに、この日に関しては、家に辿り着いた頃は酔いもほとんど醒めていて、ほぼ素面に近い状態で話をしていた事も大きな要素だ。

 

俺は、自他ともに認めるくらい酒に強くない。

飲むとすぐ酔っぱらう。

そして、飲みすぎるとかなり高い頻度で記憶を無くす。

もう二度と戻ってこない記憶を合計すると、相当の時間数になるはずだ。

もちろん、記憶が無いので一体どれくらいの時間を無くしたのかは思い出せないんだけど、人生の中で失われている時間を日数計算するとかなりの日にちになるんじゃないだろうか。想像しただけでも恐ろしい。

そして、過去、酒が原因でしている失敗も多々ある。

もちろん、その時に一緒にいた人達にはかなり迷惑をかけている。

これは、覚えているだけでもかなりだし、覚えていない部分については後日談から推測するに、これまでに俺が謝罪して回っただけで収まりがつかない事も多々ある。

 

そんな、俺にとってはマイナス要素多めの飲酒という行為。

とはいえ、飲みすぎさえしなければ、楽しい飲み会を過ごした記憶も多々ある。

お酒が介在することで、普段とは違う一面をお互いに見せ合いながら交流を深める事の楽しさがあるので、飲み会は好きなのだ。

そして、酔う事で普段とは違う思考をしたり、リラックスして本を読んだり音楽を聴いたり映画を観たりして一人の時間を楽しむ。そんな時間が好き。

そんな風に、自分の事を捉えていた。

 

でも、どうやら違ったようだ。

お酒を飲まなかったこの1カ月、一人の時間は今まで以上に楽しめている。

何しろ、意識が明瞭なまま時間を過ごす事ができる。本を読んでも音楽を聴いても映画を観ても内容を記憶できているし、頭も活性化している。

これが、お酒を飲みながらだと量を調節しながらじゃないとすぐに眠くなってしまって、本が読み進められないという事がよくあった。

また、お酒を飲んでいないので車の運転がいつでもできる⇒夜になってからでも外出ができる⇒今日みたいに遅い時間にジムに行くこともできる。

そして、お酒を飲み過ぎた翌日はいつも決まって起きてから数時間は体調が優れなくて、慢性的に体調不良が続いていた。その為か、朝ご飯の量はかなり少なめにしないと食べられなかった。

この1カ月は、朝から体調も良く朝ご飯もたくさん食べられるし、本も読めるしブログも書けるし、ジムでのトレーニング回数も増え、そして、痩せた。

 

これは、お酒を止めた事でお酒の分のカロリー摂取が無くなったからだ。

今は、お酒の代わりにノンアルコール飲料を飲んでいる。

あれを飲むようになってから知ったのは、なんと、ノンなのはアルコールだけじゃなくてカロリーもノンである品物が多いという事。

明らかに、この1カ月で体脂肪率減少・見た目の変化が表れてきた。

もっとも、『ノンアル生活で体調不良が解消され、使える時間が増え、摂取カロリーが減った』事の相乗効果でジム通いがはかどっているのも理由になっているのだが。

 

なんと、久しくお会いする事のなかった『腹筋君』と最近はよく顔を合わせる機会が増えてきたのだ。

そして、これが更なるモチベーションになって、またジム通いに拍車がかかっていき、ノンアル生活も続いていく事になるだろう。

 

そして、ノンアル生活が続く最大の理由は、これに尽きるだろう。

「飲酒する事でしか、自分がかかえるストレス(不安・不満・不快など)を解消する事ができない」と思い込んでいた事だ。

これが、意外や意外、飲酒しなくてもこれらに飲み込まれる事なく、まったく平気だったという事だ。

昔は、ついこの前までのように毎日飲酒する習慣が無かったと記憶している。

いつの日からか(恐らく今の会社に入ってからだと思う)、ストレスから逃避するためにだんだん飲酒量が増えていき、飲酒するスパンが短くなっていき、ここ数年はどんなに睡眠時間が短くなっても、例えば4時間しか寝れない時でも必ず飲酒してから寝ていたのだ。

そして、休みの日には明るい内から飲み始めていた。本当に日が高いうちからだ。

「日が高い内にお酒を飲む退廃的な気持ち」や、「こんな事してる人ほとんどいないだろうという解放感」や、「昼日中から酒飲んじゃって俺ってホントダメだなあ」なんて思っていた。

 

休みの日は日中から飲まなきゃ休日って感じしないし、仕事終えて家に帰ったら飲まなきゃ1日が終わった感じがしないし、そもそも飲まなきゃ寝られないし。

こんな感じで何年も過ごして来た。

その時は結構楽しかったんだけど、心のどこかで、「このままじゃいけない」って思う事もどんどん増して行ってたんだよなあ、今思うと。

 

で、きっと、この状態って既に『アルコール依存症』の症状だったんじゃないかなと。

 

そんなこんなで、家で飲むのを止めたのだ。

でも、「お酒を止める」とは言わない。

なぜならお酒を飲むのは好きだから。

でも家では飲まない。

飲むんだったら外でと決めた。

もちろん、そんなに毎日飲み歩く程の持ち合わせもなければ、飲み歩く相手もいなければ、そもそもそんな時間もない。

でも、たまには外に飲みに行く機会もあるだろう。

って事で、こんなライトな感じで「軽い禁酒生活」を楽しんでいる。

 

最近では、お酒の代わりにプロテインを日常的に摂取している。

日増しに筋肉のカットが浮き出てくるの鏡の中の自分の姿を楽しみながら、

日増しに挙上重量が上がってくる自分のトレーニング記録を眺めながら、

今宵もプロテインドリンクに酔いしれる。

 

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