シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

「初めてなので」の有効期限


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土曜出勤の日。

いつもと変わらないメンバーが、もう何度もやってきたイベントの会場設営を行ない、いつもと少しだけ状況に違いが出ると大混乱をきたすという、これもいつも通りの風景。

特に、大きな問題になるはずの無いことを、誰も決断しないようにする事でどんどんリスクは上がっていく。時間の経過とともに、彼等の思考回路はパニックになり、いつも以上のポンコツピーポーぶりを発揮する。

原因は、『前回と同じ条件でスタートしていないから』ただそれだけの事で、これだけの滞りが生まれる。
もういつものことなので落胆も疑問も特に生まれない。

ただ、「彼等はこれからどうやって生きていこうと考えてるのかな?」
そんな事を思う事はある。

誰でもそうだけど、未知の事には少なからず不安や恐怖は感じる。これは、生き物である以上当然の事だ。
ただ、その感じる度合いは人によって違いがある。あまり感じない人もいれば、強く感じる人もいる。

だけど、未知の事に不安や恐怖を感じながらも、誰もが自ら進んでその未知の事に進んでいける時の条件がある。
老若男女の誰もがだ。
その条件はとても単純な事。

それは、『楽しんでいる事』だ。

これまでの人生において、ありとあらゆる事は、最初があるから今がある。当たり前の事だ。初めてじゃない事なんて何も無かったのだ。誰であっても。
だけど、思い返して見ればすぐわかる通り、初めての事を自ら進んでやったのは『楽しい』があったからのはずだ。

だから、何事も『楽しむ』が出来れば、上手下手はあるだろうけど、仕事において本当の意味でポンコツピーポーになってしまうという事は無いはずなのだ。

初めて事が、うまくいかない。やりたくない。
それは『楽しむ』事ができれば解決する。

「そんな事言ったって、こんな仕事やりたくねーのに楽しめる訳ないじゃん」
そう思う人もいるかもしれないし、ウチの若手のポンコツピーポー達もきっとそう思ってるかもしれない。
だから万人が『楽しむ』をできる訳ではないんだろう。

そしたら、初めての事をやるためのとても簡単な条件がある。

覚悟をきめりゃあいいのだ。
それで、全てうまくいく。

『楽しむ』と『覚悟』
どっちもなければ大変だろう。
どっちかがあればうまくいく。
でも、
両方あったら一体?