シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

快晴時の注意事項


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世間では10連休で大騒ぎのGW最初の日曜日。

とても良い天気の中、子どもが通う保育園での奉仕作業に朝から参加してきた。
床のモップかけやワックス塗り、日曜大工から遊具の保全作業など午前中いっぱいかけて色んな作業をやってきた。
普段、こういう作業からは縁遠い生活をしているので手際の良い先生や他の家のお父さん方を横目に慣れないながらもちょっとずつ上手くできるようになる様を一人で楽しんでいたらすぐにお昼になって解散になった。

なんだか清々しい気分だったので、最高の天気の中、家の庭でバーベキューをする事にした。
とは言っても、参加人数3人(うち子ども1人)なのでそんなに買っても食べきれないという事は分かりきっていて、そんなにたくさんの種類は買えないので俺のリクエストは2つだけ。

1つは、食べたいもの。
俺はハツが好きだ。いわずと知れた動物の心臓。モツの中でも、焼いて食べるならハツが一番好きなのだ。何と言ってもあの歯応え。そして、脂質の少なさ。こんなに素晴らしい食材は無い。でも、家で食べる機会はほとんどない。何故なら、俺以外にハツ好きがいないから。だからこういう機会には買おうとするが、なかなか店頭に並んでいない。でも、今日は運良く、牛のハツが置いてあったのだ。

もう1つは、食べるべきもの。
そう、鶏のむね肉だ。何と言っても、そのタンパク質の量と脂質の少なさと値段の安さ。そして、値段が安いのにウマイ。これほ、バーベキューをするときには必須の食材だ。これさえ食べておけば、後は何も食べなくてもタンパク質の必要量は完全にクリアできる。

そんな基準で食材を購入した。
そして、もはや当たり前となっているが、バーベキューのお供は、ノンアルコールビールだ。ここまで来ると、逆にアルコールを摂取する時の方が覚悟が必要な感じすらする。

久々に、晴れた日に庭でバーベキューをする為に火をおこしていたら、段々と気分が高揚してきて、ただひたすら『バーベキューをする』という行為に没頭してしまった。

火をおこす➡️焼くものを1回毎の量と順番と種類を考えて用意する➡️焼く

を繰り返して、家族のリクエストに応え食べ終わった後で自分タイムに突入だ。
合間で読もうと思って用意した本を読む時間は結局来なかった。ただひたすらに焼いて食べるだけ。
バーベキューという行為に没頭するという、ある意味、マインドフルネスの実践だったのかもしれない。

頭の中を空っぽにしてその時の行為だけに没頭てきたとても最高の一日だった。

ただ、その代償として、一日中日光に晒され続けた疲れからなのか、お酒も飲んでいないのに、夕方からとてつもなく強烈な眠気に襲われて、気がついたら朝を迎えていたのだ。

もちろん、お酒を飲んでもいないのに、日焼けで顔が真っ赤になっているのは言うまでもない。