再開する辛さに再会
3週間強、ジムをサボっていた。
正確には、怪我をして治ってきたところで風邪をひき、なかなか回復せずに後をひき、良くなってからはジムに行くなのが億劫になっていたのだ。
このままでは取り返しがつかなくなるかもと思ったのと、外部からの刺激でモチベートがかかり、意を決してジムに行き始めて今日で4日。なんとか1周分のメニューをクリアした。
久々なのもあり、使用重量はだいぶ軽めだったけど、それでも全身に効きまくり、猛烈な筋肉痛に襲われている。
そんな状態の体だけど、心はとてもスッキリしているのだ。
歩くのもしゃがむのも車のハンドルを回すのもお風呂で体を洗うのも背中を掻くのも、体が痛すぎてとても辛いけど、それらの痛みを感じる度に「トレーニングが効いてるんだなあ」と思って、なんなら少し誇らしいような気持ちすらある。
誰に対しての誇らしさかと言えば、もちろん、トレーニングしていなかった少し前の自分に対してだ。
しばらく運動をしない期間があって、久々に運動をするといつも思うのは、やっぱり体を動かしていないと心が萎んでいくんだなと言うことだ。
『心身の健康の為にトレーニングを』
どこでも誰でも言っているようなとてつもなくツマラナイ標語のようなフレーズだけど、俺自身の実感として、自分にとって本当に大事で必要な事を表しているんだとあらためて思ったのだ。