シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

喰らって喰らって血肉に変えて


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今日は、毎週日曜朝恒例の『ゲゲゲの鬼太郎』を見終わってから仕事に行った。平日よりもゆっくり目で家を出た。

俺達が仕事をする中で、一番重要なのはいつでもミーティングだ。いや、ちょっと良く言い過ぎたかもしれない。実際のところは、雑談だ。「それが仕事?」もし誰かが俺達の仕事の様子を見てたらそんな風に言うかもしれないほどとにかく仲間との雑談が重要なのだ。

これまでも、この雑談の中から様々なプロダクトが産まれてきた。これまでにこの世界に存在しなかった概念もここから産まれている。俺達にとっては、この雑談が会社と仕事の根幹と言っても言い過ぎじゃないのかもしれない。

そんな、今日の雑談の中で「仕入れ」の話になった。俺達の仕事は、形のあるモノを作ったり売ったりする仕事ではない。言ってみれば、自分流達の人間力が売り物になっているような仕事だ。
そんな仕事なので、いつも誰かに説明するときは「仕入れは0円」と言っていた。
でも、よく考えたら、人間力が売り物なんだから俺達の日常生活が全て仕入れなんじゃないのかな?と思ったのだ。

例えば、本を読む、映画を観る、アニメを観る、漫画を読む、プロレスを観る、ジムに通う、ワークアウトをする、ダイエットをする、旅行に行く、美味しいごはんを食べる…etc 。
これら、いわゆる『自分が楽しいこと』をするのは全て、俺達にとっての仕入れなんじゃないかなと。人間力を売りにしている以上、今までの人生経験の全てだけでなく、これから先の人生で経験することも全て売り物にしていく必要がある。ということは、全部仕入れだろう。そりゃそうだろう。ということは、仕入れは全然0円じゃなくて、言ってみれば幾らかかってるのかわからないのだ。

つまり、仕入れはプライスレス。

だから、朝に観た『ゲゲゲの鬼太郎』も、今観てる『進撃の巨人』も、それらも全て仕入れなのだ。無料だろうが有料だろうが関係なく、パブリックもプライベートも関係なく、ありとあらゆるものが全てこれからの俺達の糧になる。何もかも、残らず全て、俺達の栄養に変えてやるのだ。

あの、範馬勇次郎もそう言ってたしね。