シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

本当に好きなのはお前なんだ


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本当に好きなモノは一体何なのか?

そんな問いを自分に向ける事はあるだろうか?俺はよくある。

自分が好きなのは?
俺は酒が好きだ。本当にそう思っていた。でも、今は酒を飲んでいない。以前は、どんなに睡眠時間が短くなろうとも毎晩飲まなければ眠れない日々を送っていた。まあ、今思えば恐らく『アルコール依存症』だったんだと思う。そんな自他共に認める酒好きなはずだった俺が今は全く飲んでいない。特に無理やり我慢を重ねているわけでもない。今の俺から見るとあの頃の俺はただの『酒好きキャラ』だったと思っている。

そんな『酒好きキャラ』だった俺なので、酒を飲まない代わりに、ビールに似た飲み物であるノンアル飲料を毎日飲んでいた。つい先日まで。でも、今ではただの炭酸水を晩酌代りに飲んでいる。それで大いに満足感を得られているのだ。

つまり、俺が本当に好きだったのは『炭酸』だったということなのだ。

こんな事が俺の周囲でたくさん起きている。そう、俺が周囲の人を巻き込んで、『○○好きキャラ疑惑』を様々な人に投げ掛けているのだ。

この『○○好きキャラ疑惑』を投げ掛けられると、初めは誰もが否定をする。でも、その理由を聞いていくと実は大抵の『○○好き』が他のもので代替できる事がほとんどなのだ。そして、多くの場合、理由がないままただ頑なに否定をするorキャラであった事を認めるのだ。

『○○好きキャラ』という設定を己に課すことで、そのキャラに見あった行動を行う。でも、その行動によって、自分が本当にしたいと思っている事を阻害したり諦めたりする理由にしたいる場合がある。これは、様々な人とこの一連のやり取りをした事で見えてきた事実だ。

もしかしたら自分はキャラ設定を自分に課していはしないか?
そんな疑問を己に投げ掛けてみると、自分の新たな一面に出会えるきっかけになるかもしれない。
そんなちょっとした問いかけをしてみると、本当の意味で自分と向き合うという事ができるかもしれない。

おかげて今は健康だし無駄な出費もかなり抑えられている。
そして、たまーに酒を飲むと確実に具合が悪くなるという特典を手に入れたのだ。

めでたしめでたし。