シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

みんなが違ったまま暮らせるように


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概念が違うのだ。


同じ言葉でも、その言葉が示している概念が全く違う。それが、今日の気付きだ。

同じ言葉を使っていても、その言葉が表しているモノがまったく異なっているとしたら、話は全く通じる筈は無い。むしろ、その状態で話が通じるとしたら、それはもはや奇跡以外の何ものでもない。

だけど、その概念の違いに気が付く事ができるかどうか。これが本当の問題なのだ。

概念の違いに気がつかないと、アンジャッシュのコントや、まんじゅう大帝国の漫才みたいになってしまう。勘違いであれば笑って済ませるけど、概念の違いに気がつかないまま話が進んでいくと、絶対にわかりあう事ができないところまで進んでしまうかもしれない。だから、相手が使っている言葉や、そもそも概念を表す言葉の概念をきちんと捉えないと理解を近付ける事はできないのだ。

「何を当たり前の話しているんだ?」そう思う人もたくさんいるかもしれないけど、これがとても難しいのだ。そして、この『概念の違い』を考慮して話をしている人は、とても少数だ。

概念が違う。だから、自分の概念を伝えることと、相手の概念を捉えること。そして、そこにあるギャップを小さくするように取り組む。これさえできれば、コミュニケーションの齟齬は減らすことができる。伝えたい事が伝えられるようになる。これで仕事もうまく回るようになるだろう。

今日はそんなことを思ったのだ。

やっぱり忘れちゃいけないのは、「固有名詞以外は全て概念」というあの名言だったのだ。