シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

修行にも色々ありまして


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頭痛が止まらない。

昨日の二日酔いが夜まで続いている。
ここ最近、ずっとお酒を飲んでいたそのツケが回ってきたようだ。

家で一人で飲んでいて、気がついたら記憶が無くなるまで飲んでいたようだ。ここ最近だは無かった体験を久々にした。明け方、気持ち悪さで目が覚めて、そのまま朝まで眠れず、頭痛と吐き気と眠さでヘロヘロのまま一日を終えようとしているのに、まだ頭痛は続いている。

とは言え、日中は家族と出かけて、昼過ぎから会社で打ち合わせをして、そのまま夜まで仕事をしていた。もちろん、ずっと気持ち悪いまま。

もうお酒は積極的に飲まないと言っていたのがついこの間の事。そうしてから1年と数ヶ月。だから、こんなにひどい二日酔いになるのはそれ以上の時間ぶりだ。その間はトレーニングに頭がいっていた。そらが、ここしばらくはお酒の事ばかりになっていた。それも、家で飲むだけなのに。とにかく、仕事を終えて家に帰ったらお酒が飲みたくて仕方なかった。自分にとって良いことなんて何も無いのは分かっているはずなのに。お酒を飲む習慣を取り戻してもマイナスの効果しか無いのは重々分かっていたはずなのに。で、結局、案の定、こんな目にあっているのだから言わんこっちゃない。

こうやって、同じようなことを繰り返している。そう考えると、自分がどれだけどうしようもなくてダメなヤツなのかと自己嫌悪に陥る。そして、それで終わりにしてしまう。だから次に生かされないのだ。

だったら、この飲酒期間の体験も俺にとってのプラス体験に変えてしまえば良いのでは?そんな事を思い立ったのだ。

だから、この飲酒期間についてこう考えることにしたのだ。

「またお酒を飲まない期間の継続のために、もうお酒はいらないと思えるまで大いに楽しむ期間だった。ダイエットにおけるいわゆるチート期間みたいな。」

そう考えることで、これは敢えての積極的な行動による効果であり自分にとって意味の無いモノなんかでは決してない。そうやって心の平穏を保つ事にしたのだ。
そう、これも修行の一環だ。
修行にも色んな行がある。例えば滝に打たれるのは『滝行』。であれば、今回のは『酒行』だ。まるで滝に打たれるが如く浴びるようにお酒を飲むことで心も体も鍛え上げる修業だったのだ。そうだ、そうにちがいない。

そうして、一つの『行』を修めた俺は、また一つ大人の階段を昇ったのだ。これでまた一段人間が大きくなったのだ。

その成長は、体重という数値が増加したことによって如実に表している。