その眼に映るのはどんなモノ?
使い古されたと思っていたものも、捉え方次第で、全く新しいツールとして使うことができる。
そんな事に、今日気付いた。
ずいぶん以前に仕入れた知識。ネットで検索すればうんざりするほど出てくる知識。もはや、同業者でもないような人ですらどこかでは聞いたことがあるというほどには誰でも知っているような、とても陳腐化してしまった知識。
今さら新しいモノでも無いんだけれど、その使い方をほんの少しだけ捻れば、これまでに無い全く新しいツールに生まれ変わるのだ。でも、その新しい使い方を思い付いたヤツは今のところ俺たち以外にはいないのだ。なぜなら、ありとあらゆるところで、その新しい使い方をした結果必ず生みだされるであろう効果が、この世の中の至るところでずっと求められ続けているのに、それに対して効果的なモノを提供できているという話は聞いたことがないのだ。
ネットでは、あれだけ陳腐化している知識がベースになっているのに、それの使い方を捻った結果生み出されるその結果は、それこそ陳腐化してしまっているその知識以上のボリュームで至る人たちが求め続けているものなのだ。
これに気付いた瞬間、長年自分が求めていた事の答えが一つ出た気がするのだ。それは、『自分はできるけど、それをうまく他の人に伝えられない』という事だ。長年抱え続けてきたこの想いを、可能にするメソッドが、もしかしたら、これから先で作れるのかもしれない。
そんな希望を持てるくらいに、大きな発見だったんじゃないかなと思っている。
ただ一つ問題があるとすれば、それは、俺のこの話をまともに取り合ってくれる人がもしかしたら誰もいないんじゃないかなあという事だけだ。