そもそも本当にそうなのか?
『そもそも』から考える。
よく言われてる事だけど、これが意外と出来てない。
大前提とされている事を、そのまま疑うことなく信じてしまう。これはきっと俺だけじゃなく、多くの人が陥っていて、なかなか『そもそも』から考える事が出来ていない。
「いや、自分はそんな事はない」と言う人がもしいたとしたら、本当に『そもそも』から考える事ができているのか改めて検証してみることをおすすめします。
例えば、“三大欲求って本当に根元的な欲求なのか?”
例えば、“本能って言われるモノが本当に存在するのか?”
例えば、“生物の目的って本当に『遺伝子を残すこと』なのか?”
そんなことをあらためて考えて見たことありますか?
もし、それが無かったとすると『そもそも』を考える事はできていないという事が確定します。
もし、それについて考えた事があるとしたら、それらについてどんな事が見えてきましたか?
ちなみに、これについて考えてみたら、今まで信じてきたことはもしかしたら間違っていたのかもしれないという事に行き着いたのだ。それがどんな内容だったのか。なかなか衝撃的だったけど、とりあえず書いてみると、まず、『三大欲求』は恐らく一般的に言われているモノとは違うだろうという仮説が立った。次に、『本能』については「そんなもの存在しない」という仮説が立ったし、『生物の目的』は遺伝子を残すことでは無いという仮説が立ったのだ。
「また訳のわからんことを好き勝手に宣って」と思われるかもしれないけど、そう思われるとしたらきっとそれは『そもそも』を考えられておらず、既にある説を何も疑わずに頭から尻尾まで丸ごと鵜呑みにしているからに他ならない。是非、一度真剣に『そもそも』から考えてみて欲しい。
自分がそもそも考えてみた事すら無いようなモノなのにも関わらず、なぜか既に大前提とされているモノ。
それはそもそも、なぜそう言われているのか?いつからそう言われているのか?何のためにそう言われているのか?
そんな事を、あらためて考え直してみるのも、もしかしたら情報化社会に存在する人間の役割なのかもしれない。