押し掛け弟子、ここにあり
今日は俺の尊敬する人に会えた。
その人に会えたのは今日で2回目。
俺はその人から直接何かの教えを受けたりしたことは一度も無い。
正確に言うと、その人は俺の仲間であるHさんの恩師なので、俺とその人は全くの赤の他人と言っても良いほどの遠い関係性だ。
それでも、俺にとっては俺の人生の中で数える程しかいない、尊敬する人物なのだ。
もっと言うと、直接会う機会も今日で2回目、これまでに直接の教えを受けた事もないけれども、俺からしたら、これまた俺の40数年の人生の中で、4人目の師と仰いでいる人物なのである。
数年前にいただいた名刺はあれからずっと俺の名刺入れの中に入っているし、Hさんに見せてもらった事のある先生の書いた文章をコピーさせてもらって、それを常に鞄の中に忍ばせている。そんな俺は、我ながら隠れファンのようでキモくもある。
なぜこれほど接点の少ない人を師と仰ぐのか?
それは、端的に言うとその人が『本物』だから。
この一言に尽きる。
言葉が『本物』
考え方が『本物』
教えが『本物』
仕事が『本物』
生み出すモノが『本物』
優しさが『本物』
厳しさが『本物』
熱さが『本物』
イカレ具合が『本物』
行動が『本物』
決断が『本物』
生き方が『本物』
強さが『本物』
今、その人の本物具合を書き出してみて気づいたのは、ここに挙げた事が、俺が師と仰ぐ人達に共通する事柄なんだと再認識した。そして、列挙した事柄はどれか一つだけというよりは、この全てが密接に絡まりあって全てが複合的に存在しているというか、どれか一つがあれば良いというわけでなく、それぞれがそれぞれを担保しているんだなというのを、今日あらためて感じた。
俺もこういう『本物』になりたいし、『本物』になるべくして生きているつもりだ。
もちろんまだまだ色んなモノが足りないのは自覚しているので、これからも『本物』目指して、進み続けるだけなのだ。
久々に先生に会えて、ホントに楽しかった。
またお会いしたいです。
そういえば先生はあの後、天下一品のラーメンを食べる予定だって言ってたな。
内臓の強さはやっぱり人間の強さに繋がっているのかもしれない。
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