シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

夢で会ったあの人は本を片手に闘っていた


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夢を見た。

ある人が、たった一人で悪霊を成仏させている。そんな夢。

その人は、まだ会ったことが無いけど、いつか会いに行きたいと思っている人。でと、その人は、お坊さんでもなければ陰陽師でもない。職業は学者だ。そして、俺は悪霊や幽霊どころか神も仏も信じていない。それなのに、こんな夢を見た。

この夢を俺なりに解釈した結果、人は、その想いや考えを発することなく溜め込んでしまうと悪霊にもなるし、逆に、それらを発することができれば、思い残すことはないのかもしれない。例え、その人が亡くなっていなかったとしても。そんな風に考えたのだ。

想いや考えを、発してはいけないと抑圧する何かによって外に出す機会に恵まれないことって、誰にでもあるんじゃないかと思うのだ。それが無い状態で生きているのは恐らく小さな子どもくらいのものだろう。そういう事をしないからこそ、分別のある大人と呼ばれるのだ。そんな、抑圧的な生き方をするしかない大人は、誰もが生きながらにして、悪霊と化す可能性があるのだ。
だけど、その抑圧を解いてくれるモノがあるとしたら。そして、その可能性は、俺の夢に出てきたまだ会ったことも無い学者さんが、恐らくもたらしてくれるのだ。その奇跡とも言える学問は、哲学。その哲学を使ったとある手法が、大きな可能性を秘めているのだ。

そんな夢を見た。

これは、ただの夢に終わるのか?
それとも、正夢になるのだろうか?