シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

旧交を温め僥倖を知る

 

 

 

f:id:shiotapathos:20180714222834j:plain

この間、元同僚3人と久々に会って食事をした。
実に4年ぶりの再会だ。


きっかけはホントに偶然。
3人の中の1人と、偶然バッタリ会って立ち話をしたところから、あれよあれよと話が進み、この4人で食事をする事になった。

 

思い返せば、懐かしい面々だ。
4年前までは毎日今の俺がいる職場で一緒に働いていた。
それから皆転職をして、それぞれ別の仕事に就いて日々頑張っているようだ。
年は4人ともバラバラで、俺が一番年長者ではあるが、今の仕事に就いたのは俺が一番遅かった。いわゆる年上の後輩だ。
でも、自分で言うのもなんだけど、かなり取っつき易い年上の後輩だったという自負はある。その証拠が、この食事会なんじゃないかなと思ってる。
まあ、自分の事は良く見えてしまうものだろうし、昔の記憶は美化されてる部分もあると思うけど、とりあえず俺の自己認識では、まあまあうまくやれていたって事にしておいてもらいたい。

 

そんな俺の元同僚達は、当時からみんなそれなりに仕事ができるメンバーだったので、新しい職場でも俺と同じく中間管理職として活躍しているようだ。
となれば、彼らが在籍していた時には、誰一人入社していなかった現在の俺の部下たち(+上司たち)の武勇伝を是非とも披露したくなった。元同僚達は一体この出来事に何を想い何を話すのか。


しかし、現実は俺の予想を大きく上回っていた。

どこの職場にも『ポンコツピーポー』はいる。
ただし、彼らの職場にいる『ポンコツピーポー』達が巻き起こし、
彼らの職場内で伝説と化している騒動のレベルが、
何と、ウチの若手達が巻き起こす事柄の日常レベルとほぼ同じだったのだ。


みんな口々に「世代もあると思うよ」「ポテンシャルなのかな」等と言いはじめ、なぜか俺が慰められている形になった。

 

もちろん『ポンコツピーポー』がいない職場は、とても快適なんだと思う。
だけど、今の俺にはウチの若手達が必要なのだ。
それは、戦力になるからという意味ではもちろんないのだけど、ウチの若手達は俺の想定範囲を軽々と越えてきてくれる。

むしろ、想定した範囲とは全く別の次元から切り込んでくるのだ。
これによって得られてきた経験値や分析力は正直に言って、今の職場じゃないと積めなかったのは間違いない。
そして、これが得られたからこそ、俺と俺の仲間たちによって構想している事柄を進めていけるのだ。


元同僚の彼らが俺に向かって言ったこんな言葉が印象的だった。

「そんな若手の面倒見ないといけないのは大変だけど、それでかなり磨かれてるんじゃない?」


今は別々の道を行っているけど、さすが、昔の先輩たち。
今の俺を見て、前との違いがわかったのかもしれない。
次会う時には、更なる変化を見抜いて欲しいなと思っている。

これからも俺と俺の仲間たちは、日々、進化という名の変化を続けていくのだ。

 

#変化 #進化 #明日はどっちだ #環境による進化 #生き残るために #サバイバル #中間管理職