シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

魔女の一撃は、もう喰らわない


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車の運転をする際に、靴を脱いで裸足(もしくは靴下)の状態で運転することがある。

その日、車に乗る前と後で、どんな用事があって、どんな靴を履いて、どこに行くのか、そんな事が影響するからだ。

そうすると、靴の有り無しによって座る位置が若干変わるのだ。
なぜかというと、靴を履いてる時と脱いだ時で、アクセルとブレーキの踏む位置および力加減が変わってくるのだ。
靴の底の厚さなので、その差は凡そ数cm位だろうか。

また、俺は腰痛持ちなので車の運転時には腰がアーチ状になるようにクッションを使っている。そのクッションの位置もその時の腰の状態によって多少上下させる事がある。その時の調整も、大体数cm程度。

更に、腰痛持ちの俺は家でストレッチポールを利用している。ポールの上に寝転がってユサユサ揺すっているだけで、仙骨の位置が調整されるうえに、腰と背中周りの筋肉の張りが緩んだ感じがするのだ。
この時の体の中で起きている仙骨の位置調整は恐らく数㎝もないのではないか。

レーニング時には、「肩甲骨を寄せる」という動作が必要な場面がある。これをするのとしないのとでは効かせたい筋肉への刺激が、天と地ほどの差が生まれる。でも、この時の肩甲骨の動きも僅か数㎝程度だ。


こんな風に、とても大事な体の動きは、実はほんの数㎝の差が生んでいる事がたくさんあるのだ。


すごく僅かな差だけど、その差によって産み出される変化は、文字通り天と地ほどの差が出てくる。
痛みや怪我につながる事もあれば、筋肉の成長に大いに関わる事もあるし、運転をミスれば命に関わる可能性すらある。

ここに書いていない身体操作の中にも、ここに書いた以上の差を産み出す事がまだまだたくさんあるはずだ。

たかが数㎝、されど数㎝。

自分の日常生活の中でのほんの僅かな距離の差が、俺の体のギリギリのバランスを保っている。
いや、体のバランスどころか、平穏な日常生活を司っていると言っても言い過ぎではないかもしれない。

そんな事を今朝の通勤中に思ったのだ。

ここ最近の疲労と、昨日今日の寒さでガチガチに張っていた背中と、違和感のあった腰を、今朝の出勤前にストレッチポールでほぐしておかなかったら、もしかしたら、ギックリ腰(ギックリ背中?)をやっていたかもしれないなあと思ったのだ。

靴を脱いでいたから、いつもよりほんの少しだけ足を伸ばしてアクセルペダルを踏んだ時に、腰回りにほんの少しの違和感を感じた時に。

だけど違和感を感じただけでなんとも無かった。
ホントに何事も無くて良かった。

『ストレッチポール』ありがとう。
『骨盤職人』ありがとう。

俺を、"魔女の一撃"から守ってくれる守り神。

今日は寝る前に、骨盤職人で大臀筋周りをほぐして、ストレッチポールで全身を緩めてから寝るとします。

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