シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

ひとまずシゲラーを目指してみる事にしようか?


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良い天気の一日だった。

思い付きでやってみたら意外と良い感じだったのが、タンニングだ。

タンニングとは、いわゆる『日焼け』の事だ。ベストボディジャパンに出場するにあたって、色々とやらなきゃいけない準備の中の一つに、日焼けも含まれる。
もちろん、絶対にやらないといけないのかと言えばそういうわけではない。でも、日焼けをした褐色の肌は、筋肉のカットをより良く見せてくれるのだ。これはもう、誰が何を言っても実証されている事実だ。

つまり、出場する人は全員が間違いなく日焼けをしているはずなのだ。なぜなら、大会自体が「体を他者に評価してもらう」という事が目的になっているからだ。

そんな大会に出場するにあたって、その評価基準に多大な影響を及ぼす要素である『日焼け』をしないで出場するという事は、例えばこの大会に「一切のトレーニングをしないで出場する」とか「体脂肪率を通常から減らさない状態で出場する」と言った行為に他ならないという事だ。

そんな訳なので、そのうちジム内のタンニングマシンを利用しようかなと思っていたんだけど、まず初めに自然光を利用することにしてみたのだ。

用意したのは、以下の物だ。
・『サンオイル』
これはムラなく焼くには必要だ。
・『短パン』
脚までしっかり焼くにはこれも必要だ。
・『アウトドア用チェア』
座るところは欲しい。
・『本』
じっとしているだけはツラいので。
・『飲料水』
倒れる訳にはいかないので。

これを用意して、家の庭で、上半身裸になって短パン一丁でじっと座ったまま本を読み続けること2時間程度。途中途中では、全身に日光が当たるように、両腕を頭上に上げてじっとしてたり、太陽に背中を向けるためにイスの背もたれ側を向いて座ったり、そんな場面はよくあった。

結局、黒くはならなかった。
でも、弱冠は日焼けをしたやうな気がする。その証拠に、肌が火照る感じが少しある。それと、今まであった半袖の日焼けあととか顔の皺の日焼けムラ、特に法令線部分は焼けずに白かったんだけど、そういうムラが減ったような気がする。

家の庭で日焼けするなんて、初めての試みだったけど、なかなか具合良く楽しめたかんじがする。
これからも、天気が良くて特に予定の無い日があったらまたやってみようと思う。

気を付けるべきは、ご近所さんと突然の来訪者の目だな。あの姿は、はたからみたら、明らかに通報レベルの不審者だ。これで、コンテストに出るのが明らかに見て分かるレベルだったら何の問題も起きないのかもしれない。
ご近所で、どんな内容で話題にされるのか、それは俺の仕上がり次第というわけなのだ。

やるなら、ヒッソリ。
これは誰にも見られてはいけない儀式。

そう思っておいた方が良さそうだな。