わかっちゃいるけどやめられない

最近、肩のトレーニングが楽しい。

以前に比べて効かせ方が分かってきた感覚がある。三角筋の前・中・後にしっかり効いて、1セットが終わる度にバーンしているのがわかる。そんな感覚を得られるトレーニングはとても楽しい。

とは言え、実際にはキツいのだ。苦しいし、ツラいし、1セット毎に泣きそうになっているけど、セット間の休憩中に焼けつくような感覚が起きると、息が整うか整わないかのうちに、また次のセットに入りたくなる。

そんな感じなので、ついやり過ぎるのを抑えるのに苦労するのが肩のトレーニングなのだ。でもやりすぎは禁物だ。肩はとても怪我しやすい。これまでに、トレーニングで最も痛めた回数が多いのが肩だ。ある程度の重量が扱える割りには、恐らく最も複雑な構成と動きをする部位なので、トレーニング中のほんの少しの軌道の変化で意図しない負荷がかかってしまって怪我につながるのだ。

だから、いつも慎重に行っている。でも、効かせ方がわかると楽しい。そしてやり過ぎそうになる。それを制御するのが大変だ。

今のところ、順調に成長しているのでこの方法で問題ないはずだ。そう信じて継続するだけ。

そんな、ある種の我慢ともうまく付き合っていく必要があるのもトレーニングの面白さなのかもしれない。