シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

楽しむために必要なことが見えてきた



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今日は、ベストボディジャパンの大会に出場してきた。結果は、予選落ち。
周りの人と比べると、明らかに筋肉の大きさが違ったし、体のキレも別物だった。
とりあえず、出場してそういう事がよく解ったのは収穫だった。

結果は結果として、この大会に向けてやってきた事で、過去の自分史上最高の体は作れたのでそれも一つの収穫だった。

後は何しろ、ファイナルに進んだ人達のような体にならないと勝負にならないという事がよく分かった。
それはつまり、『大会に向けて何をやるか』という事もそうだけど、そもそも日頃からの食事とトレーニングの内容をしっかり吟味して、計画的にかつ日々を楽しんで継続的に成長していかないといけないという事だ。

そんな感想を抱きながら、大会を最後まで見ることなく帰路に着いた。

ファイナルに進めずに終わったら「めちゃくちゃ悔しい」とか「来年こそは」とかそういう感想を抱くのかなと思ってたけど、終わってみたらただただ、ここまで準備して過去最高の仕上がりであんな派手な舞台に上がった事に満足感があった。
それによってめちゃくちゃモチベーションが高まる訳でもなく、もちろん落ち込むわけでもなく、ただ「あのレベルの体作る為の計画を実行し続けるのは大変だなあ。楽しみだけど」って事しかないのだ、今は。
何だかんだで、自分史上最高の体のパフォーマンスの状態が今なのだ。これを越え続けていかないとって考えると、大変さと同時にどこまで行けるのかな?という楽しみがある状態なのだ。
自分でも「結果的には惨敗なのに何でこんな感想なんだろう?」と自問してみながら書いてるんだけど、きっとこんな感じなのかなと。
大会に出た上に負けておいて言うのもなんだけど、実際のところ、大会で勝つのが目的ではなくて己に勝ちたくてやってるトレーニングだからこんな気持ちでいるのかもしれない。極論、人と比べてどうなのかよりも自分が満足できればそれで良しって感じなのかもしれない。
格闘技の試合で負ける度に泣いて落ち込んでた昔の自分からすると別人かのような変わりようだけど、今はこんな感じなのだ。

会場を後にして、大会からの帰り道の自販機で見かけた大好きなドクターペッパーを衝動的に買って飲んだ。こんなジュースを飲むのも数ヶ月ぶりだったんだけど、特別に感動するような美味さは無かった。普通のドクターペッパーだった。

これも、キツくない減量のおかげなのかなと思うと、数ヶ月ぶりのドクターペッパーが何の感動も訴えかけて来なくても良い兆候なんだと受け止めよう。

ひとまず、ベストボディジャパン出場編これにて終了です。