不惑を実感することは無いがワクワクは実感している

まだまだ変われる。

40年以上生きてきて、何度も何度も「自分が変わった」と思った瞬間があったけど、まだあった。まだ変われる余地があった。

自分自身について、「ある程度の年齢だし変わらないところはもう変わらないんだろうなあ」なんて思っていた部分があったのは間違いない。もちろん、それ以外の部分については「変われるかもしれない」とも思っていた。でも、今日起きた変化は、「変わらないだろう」と思っていた部分についてだ。正直、自分でも驚いた。まさかそこに関して自分の中に変化が起きるとは！って。

自分では変われる余地が無いと、ずっと決めていたところにも変化は起きる。だったら、自分の中で変わらない部分なんてもはや存在しないんじゃないか？だとすると、俺の中の伸び代は、まだまだ相当残されているんじゃないのか？

こんな風に、40歳を過ぎてなお、自分の未熟さをさも前向きに捉えているかのように受け入れる事ができるのは、俺の特異な才能なのかもしれないと思ったのだ。

もちろん、そんな自分を肯定的に見ることができたのは今日の出来事があったからに他ならない。自分の未熟さがプラスに転ぶ瞬間があって良かった…。