シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

ノーペインノーゲイン(※誤用です)


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原因不明の痛みに襲われて膝が曲がらなくなった。

原因不明の痛み。
こう書くと、我ながらとんでも無いことが起きたような感じがする。

木曜日の夜に、ジムで肩のトレーニングをしていたときの事だ。その時は、スミスマシンを使って、ベンチに座った状態でバーベルショルダープレスをやっていた。
すると突然、左大腿部前部が痛み始めた。「あれ?なんかちょっと痛いかな?」と思っていたら段々痛みが強くなり、あっという間に膝を曲げる事も難しいくらいの強い痛みに変わっていったのだ。

肩のトレーニングで脚が痛くなった。この事実に戸惑いながらも痛みは一向に治まらない。だけどトレーニングはまだ始まったばかりだ。せっかく来たのにこれで帰るのは如何なものか。
そして、実はこの痛みは昨日もあったのだ。昨日はベンチプレスの最中だった。
なんだか良くわからないけど、それからはあまり痛みが強くならなかったので気にしないでいたのだ。しかも、一日寝たら痛みはひいたので更に気にしなくなっていたのだ。とは言え、痛んだ脚に若干の不安を感じたので本来なら今日は脚のトレーニングだったけど、急遽、肩のトレーニングに変更したのだ。

そんな経緯があったので、この痛みも気にしなければ、そのうち気にならなくなるだろうと思ってトレーニングを続けてみた。すると、驚くべき事が起きたのだ!

なんと、みるみるうちに、

右脚まで痛みはじめてきたのだ。しかも、左脚と同レベルのかなり強い痛みに。もはや、のたうち回りたくなるくらいの痛みだ。膝を少しでも曲げるとかなり強い痛みが出るので膝を伸ばす。しかし、痛みは一向に治まらないし、むしろ、何をどうしていても痛い。「こんな時は、『手当て』だ」そう思って手でさするとそれも痛い。「ならば」と思って、冷水の入ったペットボトルで冷やすために脚に当てるとそれも痛い。

「もはや万策尽きたか…」

何をしても痛いし、原因も分からない。そして、両脚が痛い。ここまできたら手の施しようは無いだろう。で、昨日みたいに寝たら痛みがひくのかもしれない。だったら俺のできる事はただ一つ。

「どうせ明日になったら痛みがひくなら、今日の痛みは無視しよう。そもそも何故痛くなったのか原因が不明だ。昨日も今日も脚のトレーニングはしていないんだから、そもそも痛み自体が気のせいの可能性もあるはずだ。だからトレーニングメニューは最後までやる」

あらためて自分で書いていても無茶苦茶な理屈だし、もはや意味不明だとすら思ってしまうような事を、実際に考えて実行した俺はもしかしたらイカ○てるのかもしれない。そんな可能性を多分に残して、肩を余すところなく鍛えてきた。

その時の俺は、はたから見たらヤバイ人だったに違いない。何故なら、肩のトレーニングをしているのに、一切使っていない脚をしきりに痛がっていたからだ。散々、肩を鍛えてメニューが終ると脚トレした人のように脚をひきずって歩いていくのだ。

そんな日か明けた翌日、案の定、脚は何事もなかったように動いた。昨日のトレーニング中とは比べ物にならない程度の普通の怪我程度の痛みを両脚に残して。

ネットで調べると、どうやら『筋挫傷』という症状が一番近そうだ。最も必要なことは安静と書いてある。

ということは、しばらく脚のトレーニングしなきゃいいって事だよな。それ以外はトレーニングしても大丈夫なんだろう、きっと。

こうして、以後繰り返しが続くのかもしれない。