シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

あぶらかたぶら栄養になれー


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久しぶりにラーメンを食べた。実に2ヶ月ぶりくらいだ。

頼んだメニューは、減量前の定番だった『ミソチャーシューメン+半チャーハン+ギョーザ』。頼んだあと、本当に楽しみにして待っていた久々のラーメン+α。そして、待ちに待ったモノが届く。

目の前にした途端、久々のラーメン達に嬉しさが込み上げてきた。

そして、ひと口目のラーメンをすする。久々にこの味を思い出した。すかさず、チャーハンもひと口。これまた久々の味だ。どっちもウマイ。相変わらずの間違いない味だ。チャーシューもまたウマイ。
「いやー、久々のこの味はマジでウマイなあ」と感動しながら食べ進めていくと、半分程のところで手が止まった。

「もうおなかいっぱいかも…」

そうなのだ。久々のラーメン達を食べていたら、あっという間に満腹になってしまったのだ。それもそのはず、こんなに脂質を摂ったのは2ヶ月ぶりくらいなのだ。おそらくこの食事だけで、減量期間中の2週間分は脂質を摂った計算になっている。そりゃあ、満腹にもなろうってもんだ。そして込み上げてくる罪悪感のようなモノ。

それでも、せっかく頼んだモノを残すわけにはいかない。満腹を感じながらも最後までなんとか食べきった。もちろん、味は間違いなく美味しかった。でも、罪悪感やら満腹による苦しさやらで、なんとも言えない気持ちになったのだ。当たり前ながら、これは俺個人の勝手な感情だ。いつ食べても美味いラーメンを作ってくれるこのお店には感謝すらしている。そんな美味しいものを食べたにも関わらず、こんな気持ちになるなんて、なんともったいないことなんだろう。我ながらそんな事を思った。

だから、決めた。

これからは外食する時には、できるだけ脂質を排除したメニューを選ぶ。もしくは、脂質を気にしないで食べたいものを食べて一切の後悔をしないという事に。

口から入れるものは、全て美味しくいただいて栄養に変える。それが俺にできるせめてもの感謝の表明だ。