好きか嫌いかそれだけが問題だ

俺は、ゲゲゲの鬼太郎が好きだ。

毎週日曜日のテレビ放送を欠かさず録画して観ているくらいにはゲゲゲの鬼太郎が好きだ。

すごく熱のこもった回と、あまり熱を感じない回があったりするけど、いつだって鬼太郎がフラットな感じで騒動を起こす人間や妖怪に関わる感じが好きだ。
そうかと思えば、自分の仲間に対しては全然フラットじゃない関わりをしておきながらフラットに関わっているふりをしているのも好きだ。
特に、父親である目玉のオヤジとの間にある特大の親子愛は特に好きだ。

そんな、鬼太郎ズキの俺が、今日プレゼントをもらった。

なんと、目玉のオヤジがプリントされたT シャツだ。これには驚いた。目玉のオヤジが刺繍されているのだ。
これは、かなり、嬉しいヤツだ。

40を随分と越えてもなお、マンガのキャラクターがあしらわれた洋服を着る。それが俺だ。こりゃあ、今年の夏が楽しみだぜ。早く、目玉のオヤジT シャツを着て出掛けたいぜ。

あれ？
でも、よく考えたら、俺のタンスに入ってる洋服って、マンガのキャラクターがあしらわれたT シャツの数が多くないか？あれも、これも、どれもキャラクターがいる気がするぞ。今さら鬼太郎が増えたところで。と言うか、敢えてキャラクターがあしらわれたモノばっかり買っているような気もするけど、きっと気のせいだろう。

さて、今度はどんなキャラクターT シャツに出会えるだろうか楽しみだ。

俺は、大人げないんじゃない。
ただ、大人になった今でも気に入ったモノを身につけたいだけだし、そんな素敵なキャラクターを生み出した先生方をリスペクトして止まないだけなのだ。