シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

抽象の中の抽象として君臨するキングオブ抽象


f:id:shiotapathos:20190712225147j:image

 

具体と抽象はずっと俺のテーマだ。

具体的な事柄を、抽象化して概念として受け取って、その概念を新しい具体的な事例として形にする。

言葉にすると、自分がやろうと思っていて取り組んでいるけどなかなかうまくできていない事について説明ができるのに、いざ、実践しようとするとなかなかうまくいかない。

自分の中に確実にあるのに、自分自身にもそれがどんな形をしているのか全く分からない。それがじれったくて、もどかしくて、モヤモヤするけど、どうやって形にすれば良いのか、どうやって人に伝えれば良いのか、あーでもないこーでもないと話をしているとたまたま形になることもあれば、全然伝えたい事とは別の形で受け取られてしまって残念な気持ちになったりもする。

そんな、俺の中にあるなんだか良く分からないけど形にして世の中に発信していきたいナニかを確実に捕らえていてそれを文章にしているであろう本に出会った。その本は、前書きの始まりの一部分をちょっと読んだだけなのに、なぜか、今の俺にとって絶対に必要だと確信が持てたのだ。

そして、今日その本を読み終えた。
今の俺は、この本を読む前の俺とは全く別人になったと言っても過言ではない。そんな大袈裟な表現をしたくなるくらいに、俺の中にあったまだ形にならないくらいのボンヤリしたイメージの元のようなモノに明確な輪郭を与えてくれた感じがしてるのだ。

これで人に伝えられるモノを手に入れた。その本を読み終えた今の俺にはそう思えるのだ。

自分の中にだけあるあまりにも抽象的な抽象概念を、見ず知らずの本の作者が「これでもか!」と言わんばかりに具体化してくれたのだ。そんな漫画みたいな話が本当にあるのだ。

これから俺は仲間と一緒に新しいモノをつくる。そのモノの基になるべき環境や土壌や文化も一緒に。

本気だから、これくらいでかいこと言っておかないとね。