シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

いつだって灼熱に晒されているかのように


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言葉にならない事を言葉にする。

矛盾している事を言っているようだけど、その実、最も大切な事かもしれないと思ったのだ。もちろん、仕事の中での気付きの話だ。

自分の中には確実にある言葉にならない形をもたないモヤモヤしている何か。だけど、確実に自分の中には存在する概念のようなモノなので、何かについて判断する時には確実にそれに依って判断をしている。そういうモノが自分の中にたくさんあるのを感じている。

だけど、それを言葉で表そうとすると、的確に言い表せるような言葉が見当たらないので、ついついそれについて話をする事を避けてしまう。それによって結局、相手に伝える事ができず、そのままになってしまってその概念のようなモノが形を伴う事はないままになっていくのだ。

それではダメなのが今の俺の仕事だ。その形を伴っていない概念のようなモノを、明確に言葉にして、周囲の人達と認識する事が必要なのだ。更に、そのためには自分の中だけにある形を伴っていない何かを概念化する事から始まるのだ。

そんな作業を事あるごとに繰り返している。これはかなり大変な作業だ。今までに無い新しい概念を造り出す作業がついてくるのだ。

こんなに楽しい事は無い。
心のそこからそう思うような仕事に携われてマジで楽しいのだ。楽しくて楽しくてめちゃくちゃ難しくてシビアで、そして、楽しい。

それができたら、そのあとは、世の中に投げ掛ける何から何まで分からないからすぐに対応していかなければいけなくて、それもなかなかに大変で、なかなかに楽しいのだ。

だから最近は、毎日の仕事が楽しくて仕方ない。それと同時に、首筋がチリチリする瀬戸際の時の感覚も毎日感じられてお得な感じだ。

自分の中にある言葉にならないモノを、言葉にできずにそのままになってしまったら、それで多分終わってしまう事になるだろうから。