シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

予測も数値化もできないモノの価値は誰がどうやって決めるんだろう


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頭の回転速度が上がっていく感覚が楽しい。

よくある瞬間だ。
ぐんぐん回転速度が上がっていく。自分の意志もあるとは思うがそれよりも楽しさが上回る。どんどん涌き出る言葉とアイデア。自分の言葉が思考を生んで、その思考が言葉を生む。言わば、掛け算。

そんな風にして辿り着くのは、大抵が新しい事だ。新しい考え方というか。
こんな事があるとそれはもう楽しくて仕方がない。そして、その感覚はとても気持ちが良い。

だけどこれは一人では難しい。一人でこの感覚を得るのはとても難しい。誰かと話をして、誰かの話を聞いて、自分では辿り着けない発想を借りて、自分の考えを飛躍させながらじゃないとその感覚には辿り着けない。こんなとき、一人の力の限界を思い知るのだ。

自分の頭の回転速度を上げるのにも自分のちからだけではその性能をフルに発揮する事ができないし、何度でも得たい楽しい感覚も自分一人のちからだけでは得られない。何回だってそうしたいのに、人の力を借りないとダメなのだ。

あの楽しい瞬間には、こうやって自分の力の限界を思い知る瞬間でもある。

だけど、その時もう一つ必ず思うことがあるのだ。それは、自分の唯一のすごい能力だとも思ってるのだ。

俺には、凄いヤツらを仲間にする能力があるのだ。そんな凄いヤツらのおかげで、俺は毎日楽しい感覚を味わえるのだ。
そんな凄いことを実現可能にしてくれるヤツらをそうとは知らずに見抜いて力を貸してもらう能力。

これぞ、THE・他力本願。

これが俺の能力なのだ。