シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

逃げるにも色んな逃げかたがあってだな


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連日のトレーニングがてきめんに効いたのか、目が覚めた瞬間から体が重くてもう眠い。

こんな日は、大体が遅めの午後から昼寝をしてしまって、目が覚めると夜中➡️深夜まで何かをして夜更けと言うか明け方まで眠れず、朝起こされて寝不足というコンボになりがちだ。でも、日曜日は朝から出掛けないといけない用事がある。なので、土曜日の昼寝は避けなければいけない。

そう固く決めたので、いつも通り午後にかなり眠気が出て来たけれども、なんとか短時間だけ眠気を振り払ってジムに行った。

全身筋肉痛で眠気が身体中を覆っているようなコンディションだけど、少し動いたら体も起きるはず。そう信じこませていざウォーミングアップだ。今日は、自分の課題でもある胸の日。新しい事も試したい。でも、ウォーミングアップの時に挙げるプレート無しのバーがいつもよりも重く感じるのは気のせいか。徐々に重さを上げていき、いよいよメインセットを控えた休憩中に、ふと思い出した。

「あれ?そういえば、やりはじめる前まで調子が上がらない感じしてたけど、今はそんな事忘れてたぞ」

そうなのだ。ウォーミングアップを始めてしばらくしてから、眠気の事も体の疲労も筋肉痛の事も完全に忘れていたのだ。あれだけ朝からツラいと思っていたのに。あれだけ眠たくてトレーニングしたくないと思っていたのに。今は全く感じない。

「こういう事って今までも結構あったよな」思い出すと、こういう事って確かにたくさんあったのだ。今日が初めてじゃない。でも、体が疲れていたり強い眠気があったり筋肉痛でやる気が削がれている時には思い出すことがないのだ。不思議な事に。でも、本当は不思議でも何でもなくて、今この瞬間の自分の体には休息が必要な証拠なんだろう。それは分かっている。でも、未来の自分にとってはこの少しだけのトレーニングが必要なのだ。体の休息はそれが終わってからで良い。それによって、体の成長が得られ、体の回復も得られ、自分の弱さに負けなかった勝ち星も得られる。良いことづくめだ。

とりあえずやってみる事で、自分の弱さに負けない事が可能になる場合もある。

『やりたくない』『逃げたい』と叫ぶ内なる弱さへの対抗措置たもしてはこういう方法もあるのをあらためて明確に認識できた日だ。