たしなめられるのは慣れていたけどたしなむ事は初めてだ
今日は昼間からお酒を飲んだ。
「夏が終わる前にビアガーデンに行こう」そんな発案から始まった、いつもとは全く異なるメンツでの飲み会が、初めて立ち上がった。
そんな記念すべき第一回目(二回目以降が開催されるかどうかは未定)の飲み会の前には、少しだけ仕事の話をするために、その飲み会のメンバーの内の一人とお店で待ち合わせをしていた。先にお店に到着して待っているのは俺と仲間だ。どうやら交通トラブルで30分程度遅れてくるという相手方を待っている間に、少々のフライングをかまして先に一杯始める事にした。もちろん、相手方には断りの連絡をいれたうえで。それで多少の罪悪感を払拭しつつ、テーブルに到着したビールで仲間とまだ日の高いうちから本日1回目の乾杯をした。
それからしばらくして、相手方も到着し、仕事の話もそこそこに、仕事とは全く関係ない話をしていたらあっというまに夕方になりビアガーデンへ向かう。
ビアガーデンでは今日何度目か分からない乾杯を何度もして、これまたあっという間に閉店の時間になった。とは言え、今日はビアガーデンが大混雑していて、飲み物コーナーが終始大行列だったので大して飲めなかったのが幸いした。頭痛は全然しない。そこからメンバーの内の一人が、二次会を強固に主張するので、仕方なく居酒屋へ。結局そこでも大した量のお酒は飲まずに、ほとんどお冷やを飲んでいた。
おかげで、今、意識もハッキリしているし頭痛も無い。これで明日起きて二日酔いの症状が何も出なければ最高だ。
しかし、今日一番美味しかったお酒は、日の高いうちに飲んだ最初の一杯だ。明るいうちに、軽めの美味いツマミとビールをやりながら仕事の話をする。この感じが、何だか楽しくて美味しさに拍車をかけていたような気はしている。こういう美味いお酒の飲み方を、この歳になってようやくではあるけど知ることができて、なんだか大人になったようなそんな気がしているのだ。
今まで全く知らなかったけど、恐らく、ずっとこういう飲み方がしたかったんだよなあ。