シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

こんな日があるのもIt's MY Life なのだ


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今日、ようやく手に入れた。

買ったのは、数日前に発売になった竹原ピストルの新しいアルバム『It's My Life』だ。映画やTVCMのタイアップ曲が幾つも収録されているらしい。

らしい、というのは、俺はまだこのCDを聞いていないからだ。欲しくて買ったモノを使わずに置いておくなんて、今までにそんな事はあまりなかった。大体のモノはすぐに使ってみたくて我慢できずに即開封してしまう程なのに。

何だかよくわからないけど、何となく分かっている。

とにかく、何もしたくない状態に突入しているのだ。と言っても、本当に何もしないでいられるわけではなく、何かはしたい。でも、能動的に積極的に何かをするのは億劫なのだ。だから今日も、CDを買いに行ったのは家族の用事のついで。家ではソファに座ってテレビを見るともなしに見ているか、子どもの言うがままに一緒に遊んでいるか、昼寝をしているか。そんな土曜日だ。

「ジムに行こうかな」という思いが浮かびはするけど、今は「でもめんどくさい」が勝ってしまっている。これはヤバイ傾向かもしれないと自分でも思ってはいるけどなかなかどうすることもできないでいる。さて、どうしようかなと考えていても仕方ないので早めに布団に入ったらいつの間にか寝ていた。5時半過ぎに目が覚めて、昨日はブログも書かずに寝たことを思いだし、今、これを書いている。

メンタルを蝕むような、何か特別衝撃的な事があったわけでもない。良いことも悪いこともどちらの大きな出来事も起きていない。ただ、少しずつ終わりが近づいてきているというプレッシャーを感じている日々だ。まあ、そのストレスなんだろうなとは思うけど特にどうすることもできていない。

と言いつつ、昨日の中で楽しいと言うか、息苦しくない瞬間があったのを思い出した。

おもちゃ屋で、『はずる』という知恵の輪の進化版のようなおもちゃで遊んでいる時と、昨日子どもに買った『ドミノ倒し』を家で一緒に作っている時だ。この両方ともがとても楽しくて集中して没頭できて時間を忘れる感じだった。虚無感のようなモノが到来しないのだ。
ただ、『ドミノ倒し』はせっかく作っても成功しても失敗しても全てが無に帰す感じがなかなかにストレスを感じそうだったので何度かやって止めておいた。
『はずる』は、結局買わずに帰ってきたけど、今思い出しても「またやりたいから買っとけばよかった」と思っている。

こんな感じで、ジム以外に没頭できる楽しい事を何かやろうかなと思いはじめているところだ。でも、できるだけ精神的にも肉体的にもハードルの低いモノじゃないと億劫すぎてなかなかやろうと思えない。

とりあえず、『はずる』を買って、靴磨きでもしようかなとは思っている。

形があって触れる物体が、多分良いんだろうな。それで精神的エナジーが溜まってきたら、多分、鉄の塊を上げ下げするのも億劫じゃなくなるんじゃないかなと思い始めている。

適当に、疲れないように、億劫じゃないことを何か少しだけやるとしよう。竹原ピストルの新しいアルバムを聞きながら。