シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

異世界に繋がる扉を開いたら


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スマホゲームとは何ぞや?

そんな状態の俺が、昔を懐かしむ気持ちをきっかけに、先日サービスが始まった『ドラクエウォーク』をインストールしてみた。ゲームの内容は、ドラクエの世界観がそのまま自分が普段生活している地図上で繰り広げられる。とりあえず設定した目的地まで、現実の世界でも移動する事でゲームが進む。つまり、家に引きこもりっぱなしではゲームは一向に進まないので、物理的に移動しないといけないのだ。そのなかで、様々なゲーム内ゲームが用意されていて、コレクター魂を刺激されたり、カスタマイズによるオリジナリティへの働きかけがされていたりと、プレイヤーを飽きさせないようなデザインがそこかしこにされている。そんな感じだ。

とりあえず、今朝起きた時にこのゲームをインストールしてみた。今日は、そんなに遠くない場所を何ヵ所か移動する予定があったからだ。もちろん、ドラクエが好きだったというのが一番の理由ではある。そして、もう一つの理由が、なんか少しでも楽しくて色んな事を忘れられるようなモノは無いかなあと思ったからだ。

やってみての感想は、「面白い」だ。これは、ドラクエが好きだったというのが一番大きいだろう。あのゲームの世界観はそれだけでもう面白いと感じるようになっているのだ。ただ、面白いけど、ハマってやり続けるか?と聞かれたら、多分「あまり続けない」と答えるはずだ。

ドラクエウォークをやった俺の感想は、「やってみたいという欲が満たされたのでもう充分」が今のところの正直な感想だ。ゲームはゲームの世界であってほしい。テレビ画面の前で“だけ”俺を異世界にトリップさせてほしいのだ。現実と絡んでこられても、現実の方が圧倒的にスリリングだし面白いのだから、ちょっとどちらにも入り込めなくなっちゃうんだよなあ。

俺にとっての異世界への入口は、いつだって、テレビの画面であってほしい秘密の。儀式に必要な、秘密道具的な位置付けなのかもしれない。それが整ってこその異世界へのトリップだと考えてるんだろうなきっと。