シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

とてもブラックな環境がすぐそこに


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久々の外出だ。

とは言っても、年末年始にできなかった帰省をしただけの話だ。帰省した故郷の町にある大型のショッピングモールに立ち寄った。都会でも田舎でも無いようなこの町にあるショッピングモールは、周囲にある市町村の人達が集まる場所で、休日には用事がない限り近寄ってはいけない程に渋滞地獄になる場所と化しているのだ。

そんなショッピングモールに本当に久しぶりに立ち寄った。駐車場も店舗の中も、それはそれはとんでもない人出だ。もしや、祭りでも行われているんじゃないだろうかと思うほどの混雑具合いで、ただ歩くだけでも一苦労だ。そう言えば、朝に高速道路を走っている時に見た反対側に向うの高速道路はめちゃくちゃに混んでいたし、世間は三連休ということで、どこもかしこも人でいっぱいなのかもしれない。かくいう俺も、こんなところに来ているんだから、もちろんそんな大勢の中の一人だ。

ここに来た理由は、大型のスポーツショップでお目当ての物を探すのと、駄菓子屋に行って子どもが駄菓子屋を物色したいという希望があった以外には特に無い。ただ
、実家に住んでいる俺の親と落ち合う時間までしばらくあるからどこかで時間を調整する必要があったのだ。だからここに来てみた。この後あんなに疲れるはめになるとはこの時はまだ思いもよらなかったのだ。

何て言いつつ、特別に何かがあったわけではない。ただ、子どもと二人でショッピングモールを歩いていたら、途中から、「移動は全てダッコを要求する」という主旨の事を子どもが言ってきたのだ。もちろん、俺は断った。何しろ、現在は保育園の年長になろうとしている大きさの子どもだ。大体、バーベルのオリンピックシャフトくらいの重さはある。それを抱えてずっと歩き続けるなんて。そうハッキリと伝えたはずなのに、気がついたら何故か子どもをダッコしてショッピングモール内を練り歩くはめになっていたのだ。もちろん、休み休みではあるが、その都度動きを止める事にクレームが入るのだ。そして仕方なく歩き、また休みの繰り返し。途中でさすがに疲労が募ってきたのでプチストロンゲストマン的な催しを中止にし、休憩した。そうこうしている間に時間がきて、ようやくそこを後にしたのだ。

それにしても、まあ疲れた。ジムに行っていないのに、なぜかジムに行くのと同程度の疲労感だ。しかも、前日からずっと、恐らくオーバーワークが原因であろう背中の痛みが強い中でのこの運動だ。しかも、強烈なクレームの嵐を浴びながら。なぜ、休日の外出でこんなにブラック労働的な苦行を強いられなければならないのか。とてつもない謎を抱えながら、連休の1日目は終わっていった。