シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

キツイってこういう事だったと思い出すにはうってつけ


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心機一転だ。

新年になってようやく仕事に動きが出てきたからなのか、新しい仕事が本決まりになったからなのか、少しずつ応援してくれる人が増えてきたからなのか、何がきっかけになっているかはよくわからないけど、とにかく今日から新しい事を始めてみたい気分だったのだ。

だから、というか、だけどと言うか、仕事とは関係ないところで新しい事を始めてみた。

それは、新トレーニングの追加だ。今まで取り入れていなかった、動きの中で力を発揮するトレーニングだ。今までのトレーニングでは、いわゆるウエイトトレーニングをやっていただけなので、筋力アップと筋量アップだけを目指してやっていた。何しろ、3ヶ月半のブランクによって使用重量が大幅に減っていたのだ。それを元に戻すのが急務だった。だけど、トレーニングを再開してから早1ヶ月と少しで、当時の90%程度まで戻ってきたのだ。あともう一息で、あの頃の筋力に戻る。そんな喜びも束の間だった。

「あれ?でも体はまだまだ脂肪に覆われているし体重も重いぞ。てことは、あの頃よりも、出力が弱いってことか?しかも、ウエイトしかしていないから動きは当然鈍いはずだ」

と思い立ち、やることにしたのだ。やると、翌日以降の体へのダメージが大きいために、ある時期から一切やらなくなったあのトレーニングの数々を。あの、終わったあとに思わず吐き気が込み上げてくるくらいにキツイ、あのトレーニング群の中の一つを、試しにやってみたのだ。

そのトレーニングは、『ハイクリーン』。床に置いてある対した重量が無い軽めのバーベルを鎖骨の辺りまで持ち上げては下ろすだけの、とても簡単なトレーニングだ。久々という事もあるし、何しろデッドリフトの後だ。なるべく軽めでやることにした。今、デッドリフトで扱っている重量に比べたら軽すぎるくらいに軽い。しかし、デットリフトと同程度にはキツイ。いや、キツさの種類が違うけれど、これは久々に思い出した。キツすぎて吐き気が込み上げてくるヤツだった。知ってたけど。そうして、案の定、吐き気が込み上げてきたのでトイレに行くも!胃袋に何も入っていないので、当然何も出てこない。ただただ酸欠状態で苦しいだけだ。それによる吐き気だ。

自分で新しい事を取り入れておきながら、大きく後悔をしたのは言うまでもない。

しかし、もう一回やってしまったのだ。これから「やっぱりやめた」って言うのは、1月の時点で、2020ダサイオブザイヤーに確定してしまう程のダサさだ。なので、そんなわけにはいかない。意地でも続けるのだ。もちろん、ハイクリーン以外のキツイトレーニング達もこれから続々と復活させる予定だ。俺よ、震えて待て!