シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

月曜日からカンサード(注:疲れた)

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ブエナスノーチェス!(注:こんばんは)

今日は、まさに制御不能な出来事が会社で起きたのでどうしても伝えたい。

 

とは言っても、部下が俺に対して制御不能な行動をしたというだけの話。

ある意味、俺の務める会社では日常的に起きている出来事のうちのほんの一例なのかもしれない。

 

彼は、ウチの店舗の店内スタッフでリーダー的ポジションを任されているT君(20代後半・男)。彼が、俺の指示を敢えて無視して、今日中に提出するべき提出物を勝手に破棄(シュレッダー)したのだ。数人いるスタッフの中で彼だけが未提出。そして、未提出の理由は破棄(自らシュレッダーにかけた)したからという事だ。

あまりの出来事に呆気にとられた俺は、しばらくして正気を取り戻した後に、彼に破棄した理由を聞いてみた。彼の答えはこうだった。

 

「恥ずかしくて、書いた内容を見られたくないので提出したくなかったから」

 

俺は耳を疑った。

彼は、今何と言ったんだろう?恥ずかしくて提出したくなかったからという風に聞こえたが。いや、まさかそんなわけないでしょう?会社だよここ?え、でもホントにそう聞こえたんだけどなあ。という事を考えながら、念のため、もう一度同じ質問を投げ掛けてみた。まさかそんなわけないよねと思いながら。

 

「すみません。捨てちゃいました。どうしても出したくなくて」

 

やっぱり間違いなかった。これマジなやつだ。やべー、こいつ。本物だったよ。うわー、こえー。何言ってるかわからねーよ。いや、でもホントに?そんな事ってあるの?でも本人が言ってるし、何かの間違いであって欲しかったんだけどなあ。関わりたくないなもう。(中間管理職の心叫び)

 

今日は、月曜日という事もあって、恒例の週初めのミーティングを実施した。その中で、幾つかのお題に対して自分自身の振り返りを行いつつ、今後の業務に関する目標をワークシートに記入するという時間を設けた。記入したワークシートの内容は、今後の業務を進めるうえで時々見返して、今後の自分の仕事に生かしていくためのモノだった。

彼は、このミーティングで作成したワークシートを、「見られたくない」という理由で本来会社に提出を求められているものをミーティング終了後すぐに破棄していたのだ。

 

彼に対してはその後個別に話をした。

自分がやった事がどういう意味を持つ行動なのか。その行動が俺や会社にはどう映っているのかなどなど。その他にも様々な話をしようと思ったが、彼の言い分は「すみません。読まれるのが恥ずかしくて出したくなかったから」の一点張り。これ以上話をしていても無駄だと思ったので、伝えるべき事を伝え、今後同じような事があった場合には勝手に破棄する前に一言相談をするように伝えた。

 

彼に対してこれ以上この話を続けることに何も意味が見いだせなかった。

 

今までにも、様々な出来事から「変わっている人だな」と思う人達にはたくさん会ってきたし、彼に対しても同じような感想を抱く場面は多々あったが、会社から提出を求められているワークシートを、誰の承認も得ずに自分の気持ち一つでシュレッダーするという行動をとる人物には出会ったことが無かった。

これまでの中でトップに躍り出るレベルのズンドコ案件だ。

 

ビジネスとか、仕事をするとか、働くとか、それ以前の話になってきた。

最近特にそう感じる出来事が多い。

どうしてこんな思考回路になるのか俺にはさっぱり理解不能である。

でも、それもそうなのかもしれない。

彼らはいつだって制御不能な存在だから。

そんな彼らをどうにかしようなんて。

あーもう本当にオクパード(注:忙しい)なんだよ。

全く、あのカブローン(注:バカ野郎)!

 

でも、もしかしたら、早くなんとかなってほしいと思い過ぎて

俺は焦り過ぎだったのかもしれないなあ。

内藤哲也の決め台詞が聞こえてくるような気がする。

あの制御不能男の声が、耳元で。

 

 

トランキーロ!

あっせんなよ!

 

 

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