カウントダウンが始まった
同じ会社で、同じ仕事に従事しながら、仕事の捉え方が各々違う。
これには、もう慣れた。
だけど、どれだけ直面しても慣れない事もある。
それはやっぱり、『責任転嫁』だ。
それも、上司から俺達中間管理職への責任転嫁は何度喰らっても慣れる事は無い。
今日あったケースはあまりのお粗末さに思わず笑ってしまうような内容だった。
思い出してここに書くのもめんどくさくなるような内容だ。
そんなお粗末な責任転嫁を、何の恥じらいも無く堂々と「そっちで始末しておけ」と言ってのけるその度胸に面食らうし、呆気にとられるし、愛想も尽きる。
そういう会社で働いている事を恥ずかしく思うし、それをやってのける人が上司であるという事実にも恥じ入るしかない。
「とは言え、背に腹は代えられない」
恐らく、俺がそう思っているだろうと思われているんだろうとは予想がつくが、ごめんなさい。幾らでも代えは効くし、そもそも、俺の美学や理念に反するところにいつまでもいるつもりは無いのだ。
もはやこれまで。
もう覆る事の無いこの決意が更に強固になっただけだ。
あとは、カウントダウンを待つばかり。
その時が、刻一刻と迫ってくるのだ。
ワクワクとドキドキを伴って。