シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

当たり前だと思いきや当たり前じゃないのが当たり前

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当たり前の話だけど、実際に試してみたら想像と全然違った。

 

そんな事が最近よくある。

今日、それを感じたのはトレーニングの中でだ。

 

可動域によって筋肉への効き方が変わってくる。

これは、トレーニングを少しでもやった事があれば身をもって分かっている、当たり前中の当たり前の事柄だ。

そして、可動域を広げすぎると怪我をするリスクが高まる。

これも、トレーニングをやった事のある人にとっては当たり前の事柄だ。

もちろん、俺も良く知っている事だ。

 

そう思っていた。今日までは。

 

だから、今日やっていた肩を鍛える種目のバーベルショルダープレスの際には、「これ以上深く下ろすと怪我をするかもしれない」と思って止めていたポイントがある。なぜそう思っていたのかは、今となってはハッキリとは思い出せないけど、確か、トレーニングを始めたばかりの頃に、一緒にトレーニングをしていた人にそうアドバイスをもらってそれをそのまま信じていたのだ。そして、それにリンクするように、肩の怪我をしていた事があったはずだ。ただ原因はトレーニングではなかった事は覚えている。ただ、怪我の再発が怖くて、「怪我をするかもしれない」という部分だけ強めに俺の中に浸透していたのだろう。

 

で、この種目をしばらく続けている割には、肩に効いた感じがそれほど強くないのでどんどん重量を重くしていったんだけど、それでもやっぱりあまり肩に効いた感じがしなかった。そんな感じでここ最近、いつも使うスミスマシンが空いていない事が多かったので、ダンベルショルダープレスに種目を変えてた途端に、急に肩への効き方が強まったのだ。

 

いくつか「これが原因かな」と思う要素が考えられた。

 

その中でも、一番の原因は“可動域”なんじゃないかと考えたのだ。何故なら、ここ最近、肩への効き方を勉強しようとトレーニング動画を見漁ったのだ。そうしたら、どの人もバーベルショルダープレスの際には、俺のフォームと比べるとかなり下の方まで下ろしていたのだ。

そして、俺が「効いた」と感じたダンベルショルダープレスも、バーベル使用時と比べると使用重量は軽くなるけど、可動域は広がる。

この仮説から、今日はバーベルショルダープレスの重量を軽くして可動域を広げるトレーニングをしてみた。

そしたら、これが、めちゃくちゃ効いたのだ。

重量としては、先日までやっていた同種目に比べると10kg程軽くなっている。でも、効き方は先日までとは比較にならない程の強さだ。

これなら、重量によって怪我をするリスクも少なくなるし、刺激はたくさん入るし、良いことづくめだ。

 

今まで、「怪我に気を付けてトレーニングをする」という事を考えていたけど、「もっと良い方法があるのでは」という発想をしていなかったという事なのだ。

 

もっと良い方法があるのでは?

レーニングをしている人の中での最高峰の人達はどうやっているのか?

みんな可動域を広くとってトレーニングしている。

ということは?

etc

 

 

常に、『当たり前』を疑う

常に、より良くなる為に、考え続けて動き続ける。

これがトレーニングで一番大事な気がする。

そして、何をするにも一番大事な気がする。

 

とても当たり前の事だ。

 

 

 

その当たり前が自分はできているのか?

当たり前は当たり前なのか?

 

問いかけを止めるな。