シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

適切という曖昧なモノを見極めないと先には進めない


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筋肉痛で目が覚めた。

土日月と一切トレーニングをしていなかったせいか、 3日あけてやったトレーニングがどうやら効きまくったみたいだ。 もちろん、 久々だからという事でいつも通りにやりすぎた事も原因の一つであ ることは疑いようがない。いつになっても、この無駄な『 もったいない精神』はなかなか抜けきらない。

適切なトレーニング量というのは人によってかなり差があるらしい けど、この『適切』 というのがなかなかどうしてうまいこと見つからないのだ。 とは言え、この『適切』がどうやら『適切』 らしいと思える部分とそうでない部分があるらしいというのも最近 では分かってきた。

その違いが、 自分の弱い部分と強い部分にてきめんに表られている。

弱いのは『胸』だ。胸は本当に発達してこない。 色んな本やネットのテキストから動画まで散々見まくった挙句、 どのアドバイスもことごとく「フォームの大事さ」を謳っている。 それらのアドバイスで言われているポイントを押さえて( るつもりで)、とにかく様々な種目をやって効かせている( つもり)だが、胸がなかなか発達してこない。ハッキリ言って、 トレーニングを初めて1年くらいだと言ってもみんなが納得してし まうだろう程度の発達具合だ。

逆に、強いのは『背中』だ。 背中に関しては順調に発達してきている。 使用重量もどんどん上がってきて、 自分でもビックリしてしまう程の重量が扱えるようになってきた。 効かせ方も回を追うごとに分かるようになってきた感じがある。 背中の盛り上がりがどんどん増していくのが自分で分かるのだ。 まだまだ重量も上がり続ける感じがしているし、 正直言ってこの重量を扱うのは中級者レベルじゃないと難しいと客 観的に見ても思うのだ。

こんな感じで、弱い部分と強い部分の差が激しいのが俺の体だ。 とは言え、同じ人間の表面と裏面でかなりの差があるという事は、 恐らく件の「適切なトレーニング量」 というのが全然違うんだろう。
この「適切」を上手く見つける事ができたのが「強み」。 上手く見つける事ができていないのが「弱み」なのかもしれない。

どうせ弱いんだから、胸のトレーニングについては今後は『 量の適切さ』を見極める事も課題にしていく必要がある。 そんな事を、朝起きて考えた。

弱い部分だからこそ、 事を急いで勿体ながってついついオーバートレーニングをしてしま っているのかもしれない。そんな時は、 焦って逸る気持ちをグッとこらえて、『適切さ』 を見極める作業をするために、 どっしり構えてこの初心者っぽい胸をしっかり鍛えて、 背中とつり合いのとれる体を作っていく。 そんなちょっとした決意を忘れないようにここに書いておこう。